ヨガの逆立ちポーズのコツと得られる効果!

ヨガ 逆立ちポーズ コツ 得られる効果

ヨガの逆立ちポーズはどのようにしたら上手に出来るのか?知りたい方も多いはず。さてここからは、ヨガの逆立ちのポーズのコツや効果について詳しく説明していくとしましょう。

ヨガの逆立ちのポーズの特徴

ヨガにおける逆立ちのポーズは、シールシャ・アーサナのポーズと呼ばれています。別名として王様のポーズとも言われる逆立ちのポーズは、その名の通り頭を下に持っていって行われるポーズです。普段生活をしている中では頭は上、足は下になっている時間が圧倒的に多くありますが、逆立ちのポーズをすることで通常とは異なる方向へ重力が感じられるようになり、脳の働きも活発化します。そして、このヨガに関する逆立ちのポーズは1つだけに限らず、いくつかの種類があります。

頭とひじからこぶしの部分で支える逆立ち

ヨガ 逆立ちポーズ 頭と肘
こちらのポーズは分かりやすく説明すると、三点倒立の状態を表しています。逆立ちと言うと、両手の平を地面に付けて全体重を支えるような状態をイメージする人も多いかもしれません。こちらは、体を逆さにしてもひじからこぶしの部分全体に体重を掛けることができますし、頭とのバランスも取りやすいのが特徴です。そのため、腕力の弱い人や体が倒れてしまうことへの不安なども少なく、比較的行いやすい逆立ちとなっています。

頭の万能のツボである百会を刺激する逆立ち

百会とは百の経路が交わると言われ、様々な臓器と繋がりを持つとされているとても重要なツボのことです。この百会に刺激を与える逆立ちのポーズは、四つん這いになり頭を床に押し当てることで直接ツボを刺激します。頭頂部を下へ付けた時に両腕は天井に向けるよう上げていきますが、このフィニッシュポーズがうさぎのようにも見えるためか、うさぎのポーズとも呼ばれています。足を地面から離さずに行えるポーズなので、いつでも手軽にできると言うのが大きな魅力です。

ヨガの逆立ちのポーズで得られる効果

逆立ちをすると余計な負担が掛かってしまい、体にとっては良くないのと思っている人もいるかもしれません。確かに多少の負荷は掛かるものの、体に大きな害を成すようなダメージは必要以上にやり過ぎてしまった場合のみでしょう。正しいポーズ、行う時間などしっかりと守れば、むしろ体にとっては様々なメリットがあります。では実際にどのような効果が期待できるのか見ていきましょう。

下がった内臓を正常な位置に戻すことができる

内臓が下がってしまうと、体が冷えやすくなったり頭痛が酷くなったりすることがあります。また、冷えによって正常に内臓の機能が働かなくなるとエネルギーもスムーズに消費されづらくなるため、太りやすい体質になりますし、下がった内臓が腸を圧迫することで便秘にもなりやすいです。内臓が下がると体に様々な不調を招く原因にもなりますが、ヨガの逆立ちのポーズを取り入れることでこのように垂れた内臓が正常な位置に戻るよう力が加わります。そのため、辛い便秘も解消されますし頭痛といった不快な症状の改善にも大きな効果が期待できるのです。

全身の血流が良くなる

ヨガ 逆立ちポーズ 得られる効果 血流促進
体内の血液を全身に送る場合、重力の関係から心臓や頭、頸部といった体の上の部分の血流が滞りやすいです。しかし、逆立ちをすることでこうした重力から開放されますので、滞りがちな頭部や頸部などにも血液を十分に巡らせることができるようになります。また、脳や頭部への血流が増えることは脳の活性化にも繋がります。脳が活性化すると自律神経やホルモンバランスの働きが整いますので、肩こりや不眠といった症状の緩和も期待されるのです。

バランス良く筋肉がつく

ヨガの逆立ちのポーズは、肩や腕といった部分に力が入りますし、上半身の筋肉やインナーマッスルも使いますので、筋肉をバランス良く鍛えられます。上半身、下半身の筋肉を本格的に鍛え上げる場合、やはりそれぞれに合ったトレーニングの方法を取り入れるのが最適でしょう。逆立ちのポーズでは様々な筋肉を必要としますが、まんべんなく体を鍛えられるので、本格的なトレーニングを希望する場合を除いて、日頃の運動不足を解消したい人や自宅で手軽に行える運動をしたいと思っている人などには特にぴったりです。

骨盤の歪みが改善する

内臓と同様で骨盤も歪んでしまうと正常な働きができなくなってしまうので、血行が悪くなります。血液の流れが滞ると体が冷えやすく、新陳代謝の低下にも繋がるのです。逆立ちのポーズは歪んでしまった骨盤の位置を元に戻す効果があると言われていますので、このように体の冷えや新陳代謝の低下なども改善が期待できます。

美容にも効果的

ヨガ 逆立ちポーズ 美容に効果的
逆さのポーズによって血液の巡りが良くなることは、肩こりや不眠などに効果的と言われるだけではありません。毛穴の奥や頭皮、毛細血管にも栄養素を運んでくれますので、肌のつやも良くなりニキビや様々な肌トラブルの改善にも期待できると言われているのです。特に女性の場合、筋肉量の違いやホルモンバランスなどからむくみやすいと言いますが、逆立ちのポーズを行うと血液の流れがスムーズになるためこうした体のむくみも解消されます。

ストレスの解消にも

全身に血液が十分に行き渡ると、神経伝達物質であるエンドルフィンの分泌も活発になります。このエンドルフィンは満足感や多幸感をもたらしてくれる物質とされていますので、精神的ストレスの解消にも繋がります。

ヨガの逆立ち方法

ヨガの逆立ちと言えば、上級者向けのポーズです。ヨガでは「シールシャ・アーサナ」が本当のネーミングです。ヨガ初心者の方はいきなりこのポーズを行ってはいけないほど時には危険を伴うものですから十分に慣れてから行うようにします。

なぜ、ヨガなのに逆立ちになるのか疑問に感じるかたもいるはずですが、逆立ちするだけでカラダの不調を改善することができるポーズなのです。たとえば、逆立ちにより頭が真下を向きますが、このときに全身の血液が脳へ流れていきます。実はカラダが不調の場合には、新鮮な酸素を含んだ血液がカラダのどこかで滞っていることで、疲れを生じたり、頭痛を起こすなど不調をきたすのです。ヨガの逆立ちをすれば血の巡りもよくなり胃腸などの内臓疾患にも効果を発揮してくれます。はじめて逆立ちを行う際には無理をせずに必ず誰かに見てもらうことをお勧めします。

1.まずは壁に触れながら逆立ち状態をつくる
顔は壁側を向きます。壁から50センチ~80センチくらい離れた場所で両ひざを曲げてください。この時に足裏が壁につく距離感で行います。肘を曲げて床につけます。そのまま手のひらを上に向けて頭を抱えこみます。ヨガでは呼吸法がとても重要です。ここまでの段階でも息をしっかりと吐きながら頭を丸めるなど忘れないことが大切です。2.片足ずつゆっくり離す
この状態がキープ出来たら、お尻をピンと伸ばし意識してください。次に壁につけている両足を少しずつ、壁伝いに上げていきます。腰と壁についた足がちょうど90度で直角になったら、片足ずつ壁から離してみてください。足を離すときに勢いよく壁を蹴ってしまうとカラダのバランスが崩れてしまうので注意してください。片足を壁から離したら、その足はカラダと一直線になるように真上に伸ばします。つま先もピンと真っすぐにしてください。片足ずつ壁から離す動作を何回か繰り返します。3.両足とも壁から離して立つ
片足ずつ壁から離して、離した足が真っすぐに上げられるようになったら、次はいよいよ両足ともに壁から離すポーズをとります。両足を離す動作が難しければ片足ずつ離してゆっくりと足を真上に伸ばしてください。そのままじっと5秒~10秒ほど無理のない範囲で行います。呼吸も止めないように意識してください。

上級者向けの逆立ちポーズは、カラダにとってはプラスアルファを発揮しますが、それだけ刺激も強くなります。心肺機能や脳疾患に不安がある方は決して行わないでください。

ヨガの逆立ちのポイント

 

ポイント:長くても3分以上はしない

逆立ちを長時間続けて行うと、頭に血が上るため体調が悪くなってしまう可能性があります。逆立ちのポーズをする際には、3分以上は行わないように心掛けましょう。逆立ちの最中に気分が悪くなったり体に痛みを感じたりした場合には、無理をせずにすぐに中止してください。また、持病のある人はあらかじめ医師に確認をした上で、行うようにしましょう。

ポイント:毎日1回長期間続けると効果大

体に良いからと言っても逆立ちのポーズをすれば、すぐに効果が現れるものではありません。毎日少しずつ続けていくことで徐々にその効果も実感できるようになります。ポーズは1日1回で構いませんので、長期間続けられるように意識しながら行っていくことが大事です。

ポイント:周りのものをどかしてから逆立ちをする

近くにものが置いてある中で逆立ちをすると、体のバランスを崩してしまった時に体をぶつけたり怪我をしたりする可能性があります。始める時は滑らないように床にマットを敷いて、万が一の際に体がぶつからないようにものを移動させてから行ってください。また、逆立ちのポーズに慣れないうちは体のバランスも崩しやすいです。上手くバランスの取れない人は、周りの人に足を上げてもらったりサポートをしてもらったりしながら、ポーズを取ってみると良いでしょう。

まとめ:正しいヨガの逆立ちポーズを知って効果をアップしよう

逆立ちのポーズによって得られる効果と言うのはこのように多くありますので、正しいポーズを理解した上で行ってみてください。