ヨガの種類別消費カロリー!ダイエットにおすすめのヨガは?

ヨガ 種類別 消費カロリー ダイエット おすすめのヨガ

ホットヨガやパワーヨガなど、動きが違う様々なヨガは、消費カロリーももちろん違ってきます。ダイエットに欠かせない消費カロリー!ヨガの中でダイエットに向いているヨガは一体どれになるのでしょうか?詳しくご紹介していきましょう。

ヨガの種類別の消費カロリーを学ぼう

古代インドで誕生したヨガは、ポーズと呼吸の仕方、瞑想といった要素を上手く調和させ、心身のバランスを整えることが本来の意味です。近年では、現代社会に合った健康促進やダイエットなどに合うものとして、取り入れられていることも多くあります。特にヨガによるダイエットは、体を内側から綺麗にし健康的に痩せられることから、女性を中心に流行しています。

そもそも、ヨガには多くの流派があることを知っていますか?呼吸とポーズを連動させ流れるような動きを作っていくヴィンヤサヨガ、正しいポーズを重視し丁寧な動きを行うアイアンガーヨガ、ゆったりとした動作で進めていくハタヨガなど様々です。こうしたヨガは、それぞれの種類によっても運動強度が大きく変わってきますので、ヨガを同じ時間行ったとしても消費カロリーに違いが見られます。では、ダイエットを目的としたヨガを取り入れる場合、どのようなヨガを行うのが最適なのでしょうか。

ヨガの消費カロリーは多くない

まず、1時間ヨガを行った場合の消費カロリーは、約200kcalだと言われています。

基本的にヨガは、深い呼吸にゆったりとした動きを合わせながら行われます。そのため、水泳やジョギング、サッカーのようなアクティブな動きを求められる運動と比べますと、ヨガの消費カロリーはどうしても低くなってしまいます。一般的にカロリー消費量と言うのは年齢や性別によっても違いがあり、また筋肉量が多ければ基礎代謝がアップしエネルギーも消費されやすい体となるなど、それぞれの条件で変化していきますので、あくまでもこれらは目安程度に留めておくのがおすすめです。

脂肪燃焼効果に着目しよう

ダイエットにヨガを取り入れて痩せようと思った場合、痩せるためにはカロリーを消費させなければならないと考えてしまう人が多いかもしれません。体脂肪を1kg落とすには、約7,200kcalの消費が必要と言われていますので、確かに消費カロリーに目が行きがちです。しかし、ヨガの場合はカロリー消費による運動ではなく、脂肪の燃焼を促すための運動となっています。

ゆっくりとした呼吸で多くの酸素を体内に取り入れ、そしてポーズを作っていくヨガは、実は有酸素運動と同じような特徴を持っているのです。有酸素運動により脂肪燃焼が促進することでエネルギーが消費されていき、血液やリンパの流れも良くなります。そうすると、代謝が促され体にとって不要な水分や毒素も排出されやすくなりますので、痩せやすい体へと体質も変わってくるのです。

ホットヨガは消費カロリーが多い

様々な種類が挙げられるヨガの中でも、消費カロリーが特に多いとされているのがホットヨガです。1時間ホットヨガを行うと、300kcalから約330kcalが消費できると言われています。約200kcalの消費となる通常のヨガと比べても、ホットヨガは100kcal以上も多くのカロリーを消費できることが分かります。これは、室温40℃前後と高温多湿の環境で体を動かしており、その分大量の汗がかきやすくなっているためです。消費カロリーをより上げたいと考えるのであれば、こうしたホットヨガを取り入れてみるのも良いでしょう。

体全体を大きく動かすヨガがおすすめ


体を大きく使ったヨガは全身を動かすことで効率的にカロリーを消費できます。その中でもアシュタンガヨガは、太陽礼拝のポーズや逆さのポーズ、立位の状態で行うポーズなど全身を使ったダイナミックな動きが多いヨガです。1時間アシュタンガヨガを行うと、200kcalから約220kcalのカロリー消費できます。1つのポーズから次のポーズへと一連の動きを途切れることなく行っていくため、運動量がとても多く高いエクササイズ効果が期待できるのが特徴です。このように体を激しく動かす内容なので、ヨガ初心者の人や普段体を動かす機会の少ない人などは慣れるまで大変だと感じるかもしれませんが、ヨガ経験者の人や定期的に運動を行っている人であれば、アシュタンガヨガも比較的すんなりと行えるでしょう。

体を流れるように動かすと消費カロリーは多くなる


通常のヨガは1つ1つの動きを静止させながら丁寧に行っていきますが、流れるようにポーズを次々と取っていくヨガは全身のエネルギーを使い、消費カロリーのアップも狙えます。パワーヨガは、アグレッシブな動きが中心のアシュタンガヨガと、体軸を整えることに目的とするアイアンガーヨガを融合させて作られたヨガです。筋力トレーニングと瞑想に重点を置き、激しいエクササイズの要素である「動」と「静」のポーズを上手く組み合わせながら行っていきます。消費カロリーは1時間の運動で約200kcalと、通常のヨガと比べてもほぼ同じとなりますが、パワーヨガの場合はウジャイ呼吸と呼ばれる胸式呼吸法で呼吸を行うのが特徴です。肺を広げながらの呼吸を意識したウジャイ呼吸法は、体をじわじわと温める効果があるとされていますので、女性の悩みに多い冷え性の改善にも期待できます。

エアロビクスの要素で消費カロリーアップ


運動をして消費カロリーをアップさせたい場合、美しく健康的に体を絞りたいと考える人も多いでしょう。そのような時はハリウッドヨガを取り入れてみるのがおすすめです。ハリウッドヨガは、ヨガにエアロビクス要素をプラスして音楽に合わせながら体を動かしていくヨガとなっています。美と健康にこだわったエクササイズとして、多くの女性に親しまれているヨガです。1時間ハリウッドヨガを行った場合の消費カロリーですが、こちらは約185kcalとなります。エアロビクスの要素を含んでいるものの激しい動きはなく、ゆっくりとした動作でポーズを作っていくのが特徴です。日本人の下半身は、立った際に両膝の間に隙間ができてO型のように見えるO脚が多いのですが、ハリウッドヨガを行うことでこのO脚の改善の他、腰痛や猫背といった体の歪みを整えられると言われており、体の歪みが気になる人にもおすすめとなっています。

ポーズをキープするだけでも消費カロリーアップ

そもそもヨガは、正しいポーズを作っていれば静止した状態でもカロリーを消費することができます。例えばアイアンガーヨガは、正しい姿勢を重視して体の向きや体のバランスなどを確認しながら1つのポーズを丁寧に作っていくのが特徴です。消費カロリーについては、1時間で約175kcalと今まで見てきたヨガの中でも低くなっていますが、1つのポーズを取りながら静止をする時間は、ハリウッドヨガやアシュタンガヨガと比べると長めになりますので、自分のペースに合わせて行うことができます。

アイアンガーヨガはこのようにゆっくりと呼吸をしながらポーズを作っていくためリラックス効果が高いですし、自分の内面とじっくりと向き合えることで深いリラクゼーションを得られるのが大きな魅力です。

ヨガでできるだけ消費カロリーを高くする方法

ホットヨガやアシュタンガヨガなど多彩な流派のあるヨガですが、同じ1時間でもせっかく行うのですから、より効率的にカロリーを消費したいと思うものでしょう。こうしたヨガでの消費カロリーアップを狙えるポイントとしては、次のような方法があります。

深呼吸をできるだけたくさんする

ヨガで最も大切だと言われているのが正しい呼吸の方法をマスターすることです。深呼吸をして多くの酸素を体内に取り込むと、全身の隅々にまで新鮮な酸素が行き渡るようになり、血液やリンパの流れが良くなりますので脂肪燃焼効果もアップするとされています。しかし、ポーズを作っている時に呼吸を止めてしまうと体内に十分な酸素を送り込むことができないため、消費カロリーも下がる可能性があるのです。多くの流派では横隔膜を意識して行う腹式呼吸を基本としていますが、中にはパワーヨガのように胸式呼吸による呼吸法を推奨するものもありますので、それぞれの流派に合わせた呼吸の仕方を身に付けましょう。体が硬いと呼吸が浅くなりがちですし、様々なポーズを取りながら呼吸を止めずに行うのは、慣れないうちはなかなか大変です。根気強く続けていくと次第に正しい呼吸の方法が身に付いていきますので、呼吸法を覚えて消費カロリーアップに繋げられるようにしましょう。

体全体の筋肉量をアップさせる

基礎代謝量は何もしない状態でも消費されるエネルギーのことで、一般的には10代をピークとして年齢を重ねるごとに低くなっていきます。実は、この基礎代謝量と筋肉量には深く関係しています。基礎代謝の約30%~40%は筋肉による消費を占めると言われており、筋肉量が低いとエネルギーが使われにくい体質になっているため、体内に不要な水分や毒素などが溜まりやすく、ヨガを行ってもカロリーが効率的に消費されづらいです。一方で、筋肉量が増えるとその分基礎代謝がアップしエネルギーの消費も活発になりますので、消費カロリーも上がります。そのため、ヨガを始めるのであれば筋肉量をアップさせていた方がより多くカロリーも消費できるでしょう。

サウナや岩盤浴などを利用して汗をかきやすい体質にする

サウナは体を表面から温められ、岩盤浴は体を内側から温めることができます。体が温められると汗をかきますが、この発汗は体に溜まった毒素や老廃物を排出するデトックス効果があると言われています。体に老廃物を溜め込むと血液やリンパの流れが滞りやすくなりますが、発汗を促してあげることで体の不要な毒素を取り除き痩せやすい体質づくりができるのです。そのため、体質が改善できるようサウナや岩盤浴などを利用しながら、ヨガをするのは消費カロリーのアップにも繋げられます。

ヨガ前の食事のタイミングに気を付ける

ヨガをして体を動かすと血液の流れが良くなり代謝も上がります。しかし、満腹状態ですと循環する血液の流れが胃へ集中してしまうため、思うような効果が得られない場合があります。ヨガを行う際には空腹時が効果を感じやすいと言われていますので、ヨガを始める前は2時間前には食事をすませておくようにしましょう。

まとめ:消費カロリーも気にしながら自分にあったヨガを見付けよう

ヨガを行えばすぐに効果が現れるものではありませんが、心や体に変化を起こし痩せやすい体づくりへとサポートをしてくれます。それぞれのヨガの種類によって消費カロリーに違いがあるので、自分のやり方に合ったヨガを見付けて効率的なカロリー消費を目指しましょう。