ヨガの好転反応とは?身体に現れる症状と対処法!

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みなさんヨガを行うと起こる「好転反応」という言葉をご存知ですか?好転反応が起きる事で、身体にさまざまな症状が起きると言われています。その対処法など詳しく見ていくとしましょう。

ヨガの好転反応とは

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ヨガはゆったりとした呼吸とポーズ、瞑想を組み合わせることによって体の緊張をといて、心に安定をもたらすことができるのが特徴です。そのため、ヨガを行うと体がほぐれてすっきりする、心が穏やかになりリフレッシュできるなど、ポジティブな感想を抱く人もたくさんいます。その一方で、ヨガに取り組んだ後と言うのは身体的、精神的にも何かしらの不調が見えやすくなる場合もあり、これをヨガの好転反応と呼びますヨガを行った後に見られる好転反応は、ヨガのせいで不調になったと勘違いされやすいのですが、実は悪いことではなくむしろポジティブな効果と言えます。

体内毒素のデトックス

今までにヨガの経験がない人がヨガを行うようになると、体内に溜め込まれていた老廃物や毒素が排出されます。ヨガの好転反応はこうして体内に蓄積された毒素が出てくる、言わばデトックスのサインです。特に、食品添加物を多く含む食品を摂っていたり、薬の摂取が多くあったりした場合には、その分毒だしも大掛かりになりますので、体の不調も顕著に現れやすくなります。精神的にも同じことが言えて、今までにイライラしやすい状態やストレスによる様々な悩みを感じていた場合、心の毒だしが起こるため、ヨガをした後なのに心が落ち着かないこと、イライラを感じることなどもあるのです。例えば、人は風邪を引いた時に、鼻水やくしゃみが出ます。こういった症状は、体に入ってきたウイルスを体外に追い出そうとして体が起こす防御反応です。好転反応も同様に、体に蓄積された毒素を排出する際に体が反応するため、様々な症状が現れています。

ゆがみが改善されることで起こる

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いつも片方の手で荷物を抱えたり足を組んで座ったりしていることはありませんか?普段生活をしている中で、こうした何気ないクセや生活習慣によって全身のバランスが崩れやすくなり、人の体は歪みを起こします。ヨガのポーズと言うのは骨盤や骨格などの歪みにダイレクトに働きかけることができるため、歪みの改善にも効果的です。一方で体の歪みを治すと、その反動で好転反応が起こる場合もあります。ヨガによって体の歪みが改善されれば、骨盤や内臓を保護する筋肉も本来の位置へと戻ります。特に骨盤は、体のバランスを保つとても重要な土台部分でもあるため、好転反応が起こりやすくなるのは決して不思議ではありません。

あくまでも一時的なもの

ヨガの好転反応による不調は、人によって様々です。しかし、不調がいつまでも続いたり少しずつ症状が悪化したりすることはなく、好転反応の出る期間は一時的なものですので心配はいりません。一時的と言っても、個人差がありますので明確にどの位と期間を提示することはなかなか難しいのですが、例として挙げると1週間程で終わる人もいますし、何ヶ月か続く人もいます。このように、体のデトックスは出たとしてもある一定の期間のみに見られるものですので、不調が現れたと言ってせっかく始めたヨガを中止する必要はありません。もし、日が経つにつれて症状が悪くなっていくようであれば、何か別の病気が疑われますので、その時は病院で診てもらった方が良いでしょう。

身体に現れる症状

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ヨガの好転反応には、大きく分けると身体的な症状と精神的な症状があります。どういった症状が出るかは、どの部分により多くの毒素が溜まっているかでそれぞれ異なるようです。その好転反応による症状としては、主に次のような例が挙げられます。

眠気やだるさや軽い頭痛

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好転反応で多く見られる症状としては体がだるい、眠気に襲われる、軽い頭痛などがあります。こうした症状については、ヨガによる刺激によって今まで体に溜まっていた疲労が表に現れてきたため、起こったものだと考えられます。

肌のトラブル

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ヨガを始めた時に見られる好転反応については、吹き出物も症状の1つとして挙げられます。特に女性の場合、顔に吹き出物が出て目立ってしまうため、どうしても気になる人が多いのではないでしょうか?ヨガの流派によっても異なりますが、一般的にヨガではお腹を大きく膨らませて呼吸を行う腹式呼吸をしながらポーズを取ります。そうすると、たくさんの酸素を体内に取り込むことができ、血流が促進され代謝もアップします。老廃物の排出も毛穴を通してニキビや湿疹などになって現れるため、こうした肌トラブルも出やすいのです。

お腹の調子が悪くなる

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お腹に痛みを覚え軟便や下痢として好転反応が現れるケースもあります。ヨガには立ちながらポーズを作るもの、寝ながらでもできる簡単なポーズ、体を逆さにして行うアクロバティックな動きといった、実に多彩なポーズが存在します。そうした中でも、ヨガは左右、斜めなどに体をひねりながら作るねじりのポーズが多く見られるのが特徴です。体がねじられると内臓がダイレクトに刺激を受けますので、内臓の働きが活性化されます。そのため、腸の働きが良くなり排泄も促されることから、下痢や軟便が起こるようになるのです。

生理の変化

女性の場合、生理の周期が早くやってきたり、生理の期間が長くなったりすることがあります。これらもヨガによる好転反応と考えられており、体内に溜まった毒素を一生懸命出そうとして体が働いているために起こっているものです。また、生理痛が酷くなったりレバーのような血の塊が多く出たりした場合も生理に関する好転反応となっています。

精神的なもの

ヨガをしている際にイライラを感じてしまったり、嫌なことを思い出して悲しくなったりすることがあります。このようないわゆる負の感情は、自分の中にしまい込んでいた記憶がヨガを行ったために表面に現れてきたことで起こる好転反応です。何気ない毎日を送っていると理不尽なことで怒りを覚えたり、辛くなったりすることも当然あるでしょう。こうした気持ちをすぐにリセットさせるのは難しく、無意識のうちに自分の中に抑え込んでいることが多いです。ヨガを行うと、こうして少しずつ溜まっていった負の感情が次第によみがえりますが、心がデトックスされている証拠でもあるのです。

好転反応が起こったら

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ヨガによって頭痛や吐き気、イライラなど様々な症状が出始めることは体が良くなっている過程の変化です。しかし、辛くなるとどうしても気分が滅入りやすく、早く体を楽にしたいと言う気持ちから薬を飲みたくなってしまうこともあるかもしれません。では、好転反応が見られた場合にはどのように対応をするのが正しいのでしょうか?

好転反応の期間は?

ヨガを行う際に起こってくる好転反応の期間はどのくらいのものになるのでしょうか?場合によってはかなり辛い場合もありますので、適切な対処が必要になります。

ヨガの頻度や体質によって異なる

好転反応はヨガをすることによって一時的に体調が悪くなってしまう現象ですが、それはヨガの頻度によって異なって来ます。また、ヨガを行う方の体質によっても変わってきます。好転反応が出てくるとヨガをすることが体にとって悪いのではないかと思い込んでしまう方もいるのですが、決してそんなことはありません。ヨガをすることによって体に溜まっている毒素が出てきているのですから体にとってプラスの作用が出てきていると考えなくてはなりません。

ですから、間違っても好転反応の事を気にしてヨガをするのをやめることをしてはいけません。しかしながら、好転反応の作用があまりにも深刻な場合にはヨガをする頻度を工夫してみ、少しずつ自分の体調を整えていくようにしてみましょう。

好転反応を早く終わらせるには?

好転反応を早く終わらせるには体の痛みを運動によって解消することがお勧めの方法になります。ヨガをすることによって生じるカラダの痛みを、体を動かすことによって解消することを目指します。更にはバランスの良い食事をして体の内面から体調を整えていくこともお勧めです。場合によってはお腹の具合が悪くなってしまうことも考えられます。このような変化は一時的なものですので、その間はできる限り消化の良い物を食べるようにすると良いでしょう。

また、好転反応によって気持ちが落ち込んでしまうことも考えられますが、それを解消するために気分転換を取り入れてみてもいいでしょう。ヨガだけに頼るのではなくて他の要素からも自分の体の健康バランスを改善する努力をしていくと好転反応を比較的早く終わらせることが可能になるはずです。

好転反応は一度解消してしまうと二度とそれが起きてくることはありません。身体の調子が完全に良好になったことを意味しています(体に蓄積された毒素を完全に排出したことを意味しています)。今までとはまったく違った健全な生活を送ることが可能になります。ヨガをすることによって、体の浄化をすることができるようになりますので、若々しさを手に入れることができるようになるでしょう。お肌にできものができなくなりますし、便秘などに悩まされることもなくなるはずです。ヨガによる好転反応は少々辛いものがありますので、焦らず自分のペースでヨガを行って行くようにすると良いでしょう。

好転反応の対処方法

好転反応が出ると、体内の毒素が排出されるために様々な症状として表面に現れますが、この時にヨガを行ったことで具合が悪くなったと言って、ヨガを止めたり薬を飲んだりするのは正しい対処法とは言えません。体に不要なものが出されるデトックスの期間にヨガを中断すれば、体の毒だしも中途半端に終わってしまいますし、薬で症状をごまかしても再び薬に頼る生活へ戻ってしまうことになります。好転反応で体が辛いと感じたら、水分を多めに摂ることを心掛けてみましょう。水分をたくさん摂ると老廃物や毒素の排出が促され、体に溜まった不要なものをスムーズに体外へ流すことができます。また、入浴をして湯船にゆったりと浸かるのもおすすめです。湯船に入ると全身の血行が良くなりますし、高い発汗作用によって体の毒素を排出してくれます。その他に、症状別の対処法として好転反応でよく見られる頭痛が出た場合は、蒸しタオルで頭を温めてあげると良いでしょう。蒸しタオルの温められた熱によって血流が促され、痛みが抑えられる可能性があります。

毒だしにおすすめのヨガポーズ

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1. 両足を揃えながら床に座り、そのまま足を前へ伸ばす。
2. 視線は前に向けて、背筋をぐっと上へ伸ばす。
3. 左膝を曲げて、右膝の右側に来るように足を置く。
4. 右のひじが左膝の外側に当たるようする。
右膝の外側は右手で支える。
5. 息を吐きながら、腰を軸にして左へ上体をひねらせる。
6. 上体をねじったら、今度は首を左へ回す。
この状態で数十秒静止する。
7. 首と体を元に戻し、同じ手順で反対側もひねる。

これは上体をねじることで、内臓の働きや腰痛といった不調を緩和すると言われています。上体をひねる際には背筋を伸ばし体の重心が崩れないように、左右のお尻を均等に床に付けて行うよう注意してみてください。

運動を取り入れる

体に何かしらの痛みが出た場合、それを鎮める対処法としては運動を行ってみるのも1つの手です。運動をすると体が少しずつ温まってきますので、血行がスムーズになり痛みの緩和に繋がる場合もあります。体を早急に温めるために激しい運動をした方が良いのでは、と思う人がいるかもしれません。しかし、不調の時にこうしたハードの運動をすると余計に体調が悪くなってしまい本末転倒です。わざわざ激しい運動をする必要はなく、軽く体を動かす程度でも体は少しずつ温まってきますので、負担の少ない軽い運動を取り入れてみるのもおすすめです。

食事のバランスも気を付ける

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体の老廃物や毒素が排出されたことで様々な症状が出たら、栄養バランスの取れた食事を摂ることにも気を遣うようにしましょう栄養バランスの取れた食事とは、穀物やご飯、パンなどの主食に加えて、魚や肉類、大豆といったたんぱく質が多く含まれる主菜、わかめやきのこ、野菜などがたくさん摂れる副菜、お味噌汁やスープといった汁物を合わせて摂るのが理想だとされています。人によってライフスタイルは異なりますし、食べ物の好みもそれぞれ違いますので、食事によって摂れる栄養がどうしても偏ってしまいがちです。偏った食事が続き栄養が十分に得られないと内臓機能が正常に働くことができなくなります。そうすると、ヨガによる好転反応が起きても、体が本来の力を発揮できない状態となっていることから、体内の毒素もスムーズに排出しづらくなるのです。好転反応が出ても症状が長引かないように、体に必要な栄養素をバランス良く摂取できるような食事を意識してみてください。

好転反応が終わると

ヨガによる好転反応が終わったら、心身がリフレッシュし最終的には本来あるべき状態へと体も戻ります。自然治癒力も高まりより健康な体を手にすることができますし、今までは作りづらいと感じていたヨガのポーズもしやすくなっているでしょう。

まとめ:毒素を出し切って本来あるべき状態へ

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普段通りに生活をしているだけでは、好転反応が起こるようなことはあまりないです。しかし、ヨガで好転反応が起き体内に蓄積された毒素が排出されれば、体も綺麗にリセットできます。いざ症状が出た時に焦らないように、対処法も覚えておくと安心です。