肥満度の測り方は?肥満で病気との関連性が大きく変わる!

肥満度 測り方 病気との関連性

肥満度と聞けば、太っているかどうかを表わす数値のことを言います!一般的にはBMIや体脂肪率から肥満かどうかを見ていきます。肥満の主な原因は、飲暴食により消費カロリーよりも摂取カロリーのほうが高くなってしまう状態が続いたり、運動不足により基礎代謝が落ちてしまい、太りやすく痩せにくい体質になってしまうことが大きな原因と言われています。さてその肥満の度合いについて詳しくみていきましょう。

肥満度とは?

肥満 体重

健康診断で肥満度はどうやって分かる?

健康診断で使われる基準はBMI! 病院よっては腹囲を測ることもあるようですが、基本的に体重と身長の割合で肥満度を出すところが多いようです。ちなみに多くの場合は病院で体脂肪率を測るところはないようです。

肥満度を知るにはどんな指数がある?

肥満度 測り方 病気との関連性 指数
Fat businessman’s stomach

肥満度を測るにはBMIを出すのが近道!BMIとはボディマス指数のことを言います。乳幼児期の場合は呼び名が少し変わり、ケトレー指数またはカウプ指数とも呼ばれています。母子手帳などで見たことがある人のもいるのでは??yBMIは 体重と身長から見た肥満度を表す基準!ちなみにこれには年齢や性別は関係なく出すことができます。

BMIで肥満度を知る方法

肥満度 BMI
身長と体重をBMIを算出する式に当てはめる!BMIは自分で簡単に出すことが出来るのです。

体組成計で知る方法

体組成形とは体重計のこと! 一瞬なんだろうと?思った方もいましたよね。体組成とは、筋肉や脂肪、骨など私たちの体を構成する組織のことをいい、この体組成を推定して表示するのが、体重体組成計と言われている体重計のことを差します。今の体重計は肥満の予防・改善をはじめ健康管理を行うには、体重だけではなく、体脂肪率の測定、さらにその脂肪の内容(皮下脂肪か内臓脂肪か)や筋肉率の測定など、さまざまな項目がわかるよになりました。体重計から肥満度を測るとなると基準は体脂肪率=体脂肪の重さになります。

■体脂肪から見る肥満とは??
私たちの体の割合として、約50~60%が水分、そして20~30%が骨や筋肉、残りの約15~25%が脂肪と言われtいます。そのため脂肪はなくてはならない存在なのはわかりますが、どのぐらいの目安なのか気になりますね?もちろん年齢でも変化します。具体的に体脂肪率でみていくと厚生労働省では、男性で体脂肪率15~20%、女性で20~25%が普通とし、男性で25%以上女性で30%以上が肥満と基準にしているようです。

肥満度を計算してみよう!

肥満度 測り方 計算方法
BMIから肥満度を計算するには身長と体重が必要!

計算方法

BMIの計算式は世界各国共通!これを出すのに必要な項目は体重と身長のみ!体重と身長さえわかれば、誰でもすぐに簡単に出せますね。

BMI=体重kg÷身長mの2乗(身長はcmではなくmで計算)

ここでいくつか例を出すと
身長が150㎝で体重が48㎏の人のBMIの出し方は
48㎏÷(1.5m×1.5m)=BMIは21.3

身長が175㎝で体重が65㎏の人のBMIの出し方は
65㎏÷(1.75m×1.75m)=BMIは21.2

計算の方法は具体的にわかりましたか?実際に自分の体重と身長を元にBMIを出してみましょう。

肥満度の基準は?

肥満度 基準 BMI
肥満度の基準は世界の国々でそれぞれ!世界保健機構の定めた基準によると30以上を肥満と定められています。日本肥満学会では肥満は25以上・普通が18.5以上25未満・低体重が18.5未満の基準になります。肥満のなかでも更に細かく分類がされており肥満1~4に分けられているようです。肥満1はBMIが25~30未満・肥満2はBMIが30~35未満・肥満3はBMIが35~40未満・肥満4はBMIが40以上と分類されています。

日本ではBMIが22になるときの体重が一番病気になりにくいと言われている状態!25を超えてしまうとさまざま病気のリスクが2倍以上になると言われ、更に30を超えると減量治療を必要とするかなり深刻な肥満とも言えます。ただ内臓脂肪とBMIは関わりがなく、メタボリックシンドロームの診断基準には入っていませんが、メタボリック予備軍を把握する意味で検診などの基準にBMIが使われています。どうしてBMIの数値だけで肥満と判断するのが難しいかというと、BMIはあくまで身長と体重を基準にしています。ここで難しいのが筋肉量なのです。筋肉は脂肪よりはるかに重いのです。極端に言うとボディビルダーのような人はこのBMIでの肥満度チェックするとかなり重い肥満ということになるのです。これを聞くと納得できますよね。

子供の肥満の基準は?

子ども 肥満度 基準
肥満児の判定基準は、18歳未満の小児で肥満度が20パーセント以上かつ有意に体脂肪率が増加した状態!子どもの体脂肪の基準は、男児25%、女児11歳未満は30%、11歳以上は35%と言われています。文部科学省によれば、平成26年度学校保健統計調査によると、肥満傾向児は平成18年度以降減少傾向にあったが、23年度以降はほぼ変わらないという結果があがってきています。ようは、1度大きく減ったもののその後は減っていないということになりますね。肥満児の数の増え具合を見ていくと、1970年から2000年にかけての30年間ではなんと、2~3倍!!9~17歳の男の子の10人に1人は肥満であるとも言われており、かなり大き問題であることがわかりますね。1番肥満になりやすい年齢が出ており、は男の子は15歳・女の子は12歳となっています。

肥満と病気の関連性とは

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肥満と病気はセットと考えるべき! 怖いのは太りすぎだけではないのです。BMIかた見た死亡率ついての結果は痩せすすぎも太りすぎも死亡率が高いということ。少し驚きの結果ですよね。さてここからは具体的に肥満と病気についてみていくとしましょう。

生活習慣病

主なものは糖尿病、高血圧、脂質異常症! これらの中にはメタボリックシンドロームの判断基準になるものもあります。基本的にこれらの理由は主に偏った食事、運動不足、喫煙、過度の飲酒、過度のストレスなどと言われています。この生活習慣病の怖いところはあまり自覚症状がないというところも厄介なのです。ちなみにメタボとの違いは、メタボリックシンドロームは病名はつかないけれど、複数の病態が複合してみられる状態!生活習慣病は疾患の状態にあるということになりますね。メタボの方軽いのかと思ってはいけません。生活習慣病にならずして心疾患や脳血管疾患になる人もいるのです。

メタボ

メタボと言えばぽっこりお腹!メタボは2つの判断基準で診断される!

判断基準は意外と簡単!

■おへその高さのお腹周りが男性は85cm以上女性は90cm以上ある
■高血圧・高血糖・脂質代謝異常この中の2つに当てはまる

さて自分エも測れるへそ周り!今すぐ測りたい人に正しい測定の仕方をご紹介。まずは基本は立って行います。測る位置のめやすはへその高さと平行の腹囲を測定します。必ず巻き尺で息を吐いたときにに測りましょう!測るタイミングが食事のあとではない方がいいので、基本的には朝のごはんを食べる前がおすすめの時間帯になります。

おへそ周りの高さの基準もそれぞれの国で違うのです。ただWHOの基準では男性84cmと女性80cmと言われています。女性の数値が高いのは日本だけなのです。この理由としては、日本はCTで内臓脂肪の面積からウエスト周囲径を決めたことにより、男女比が出ためと言われています。。海外ではBMIのウエスト周囲径・ウエストとお尻の比から数値を出しているため内脂肪とは関連づけはしていないのもあるので、それぞれ違う数値になっているようです。

3つの症状の判断数値をご紹介しますね。
■高血圧の基準は、正常な最高血圧は140mmHg未満、最低血圧が90mmHg未満と言われていますが、 メタボの基準は最高血圧が130mmHg以上で最低血圧が85mmHg以上のいずれかもしくは両方!

■高血糖の基準は正常な空腹時の血糖は60~109mgと言われています。
メタボの診断目安となる空腹時の血糖は110mg以上!

■脂質代謝異常はメタボの診断基準となる数値は、HDL コレステロール値が40mg未満、中性脂肪値が150mg以上!

この3つのうちふたつに引っかかってしまうとメタボと診断されるのです。

高血圧・高脂血圧

メタボにも含まれるこのふたつ! 高血圧とは肥満の人は、血液の循環がよくなりすぎてしまいます。心臓から血液を送り出すために、大きな圧力が必要になります。また、内臓脂肪から「TNF−α」が分泌されると、インスリンの働きが低下し、インスリンが大量に分泌され、腎臓の機能を低下させます。これにより塩分がうまく排泄されなくなり、血圧を上げてしまうのです。それに合わせて内臓脂肪からはアンジオテンシノーゲンという物質が出てきます。これには、末梢血管を収縮させて、血圧を上げるとも言われています。高脂血症とは血液の中のコレステロールや中性脂肪が多すぎる状態を言います。脂質異常症の最大の原因が肥満なのです。脂質異常症になると、血液の粘りが強くなおってしまい、動脈硬化を招きやすくなるのです。まさに病気が病気を運んでくるんです。

寿命も縮まる可能性もある?

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もちろんです! 重度の肥満の人の寿命は約10年も短くなると言われています。BMIが5上昇すると死亡リスクは31%とも上がるという研究結果もあるぐらいです。死亡リスクは、BMI30~35の「肥満(1度)」で45%、35~40の「肥満(2度)」で94%、そして40以上の「肥満(3度)」では3倍以上!またBMIが5上がるごとに、心血管系疾患の死亡リスクは49%、呼吸器疾患の死亡リスクは38%、がんの死亡リスクは19%も上がるのです。肥満の脂肪リスクの影響が強いのは。お年寄り若い人であり、女性より男性という傾向もあると言われています。日本の肥満の割合として特に40歳以上で、この20年間で増え続けており、20~60歳代の男性の28.7%、女性の21.3%が肥満という結果もあります。増え続ける肥満はただごとではなくなってきているのです。

肥満度が上がらないためにもできる対策は?

肥満度 上がらない方法

簡単に言うと、早寝早起きをして、きちんと3食食べて体を動かす!これしか方法はありません。もちろん美容クリニックなどで脂肪を除去なども出きますが、それは根本療法になりません。自分の生活のだめなところをしっかり知ることから始めましょう。

食生活の見直し

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私たちに必要なカロリーは1日おおよそ20代女性は1800、20代男性は2200kcal!さてあなたは今日食べたものを思い出してください。例えばお昼にハンバーガーにポテトのセットを食べた場合は。このふたつだけなんと「1000cal!」。1日のカロりーの半分ぐらいを1食で食べてしまっています。最近の日本人の食生活で多いのが炭水化物などが中心かつ油の多い食事です。このようなメニューに多いのが野菜不足。他にも必要な栄養分が多くかけてしまっている食事が多いのです。早食いやながら食べも食事に集中することが出来ず、満腹感もありません。そうなると食べ過ぎてしまうことが増え、カロリーオーバーになり、肥満にまた一歩近づいてしまうのです。また今の世の中甘い物も増えていますよね?間食でケーキをぺろりなんてこともありますね。それらもすべて体は取り込みます。一生懸命入ってきた栄養を逃がしはしないと、どんどんと蓄ええてきます。

食生活として大事なことは、よく噛みながらゆっくり食べること!それに加えて3食決まった時間になるべく食べるようにしましょう。また時間も大事!脂肪をため込みやすいのが夜ですが遅くても22時までには食べ終えるようにしましょう。間食の目安は100cal~200cal前後で、おすすめは果物やチーズ・ナッツや小魚がいいでしょう。甘い物が食べたいときは必ず前後の食事を少し少なめにする意識を持ちましょう。

ビタミン・ミネラルをきちんと取る

体を構成するために必要な酵素が必要!酵素の働きを促すのがミネラルとビタミン!糖質・脂質・たんぱく質の三大栄養素を食べていたとしても、ビタミンとミネラルがないと栄養としてカラダに吸収・代謝されにくということ!このふたつが組み合わさることで力を発揮してくれます。ビタミンが豊富な食べ物の代表的なものとして、にんじんなど(ビタミンA)・豚肉など(ビタミンB群)・大根・もやしなど(ビタミンC)・しいたけなど(ビタミンD)・納豆・しそなど(ビタミンK)・アーモンド・アボカドなど(ビタミンE)で、ミネラルが豊富な食材は海藻やきのこ類になります。私たちに必要な栄養素をしっかり体に吸収して、使うためには欠かせない存在なのです。

バランスの取れた食生活を

1日20~30個の食品を食べることを目指す!これが難しければ1週間単位で考えるのでもOK!肥満度を減らすには高たんぱく質の食事も大事!たんぱく質は筋肉を維持する大事な成分。これがないと筋肉量が減り代謝が落ちてしまいます。たんぱく質の摂取目標は基本的には体重×1.0gになりますが、運動などを多く取り入れる場合は少し摂取量を増やすのがいいでしょう。目安としては体重×1.1~1.2gを目安にしましょう。

適度な運動と筋トレも心がけよう

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脂肪の燃焼には欠かせないのが基礎代謝!基礎代謝が上がるとエネルギーを効率よく燃やすことが出来ます。それに欠かせない存在が筋肉!筋肉が付くことでたくさんのエネルギーを燃やすやすくなります。燃費のいい体になればいいのです。筋肉が付けば運動をした際更にカロリーを効率よく燃やしてくれます。イメージとしてはストレッチなどで体をほぐし、筋トレで筋肉を育て、有酸素運動でたくさんのカロリーを燃やすのが理想の形になります。さて今日から出来る簡単筋トレは、スクワット!スクワット体のなかで大きな筋肉と言われる下半身を鍛えるのにはもってこいなのです。簡単にはじめられる筋トレはプランク!これは全身の筋肉を鍛える効果もあるのでおすすめです。どちらも特に用具がいるわけではないので、すぐにはじめらるところもいいところですね。

まとめ

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肥満度についてわかりましたか?? 肥満は体にとってはいいことはなにひとつなかったですよね。肥満度が高いとなると、死亡のリスクまで高まってしまいます。いつまでも健康に長生きするためには、しっかり自己管理をしていかなければいけませんね。今のあなたの生活習慣は大丈夫そうでしたか??食生活や運動面では胸を張って大丈夫!と言えますか??今のままで、10年後も健康でいられる自信はありますか??