ストレッチポールの肩甲骨への作用と効果は?

ストレッチポール 肩甲骨への作用 効果

健康器具やダイエット器具としても有名なストレッチポールですが、肩甲骨にはどのような作用があるかご存知ですか?ストレッチポールが肩甲骨にもたらす作用や効果を見ていくとしましょう。

ストレッチポールの特徴と使い方


ストレッチに最適なアイテムは多種多様にありますが、最近注目されているのがストレッチポール。ストレッチマニアには定番のアイテムですが、自宅でも手軽で簡単に利用できるため女性に大注目されています。身体に対して様々な効果があり、軽量で細長い円柱状となっているため扱いやすさも人気の秘密。実際に使ったことがある、今使っているという方もいるかもしれませんね。

ストレッチポールは、簡単なエクササイズをするだけで身体が楽になるとして今やアスリートやプロスポーツ選手のエアコンディショニングツールとしても使われており、フィットネスやヨガ、医療の現場でも多く使用されるようになっています。

ストレッチポールの素材は芯材に強度と粘性に拘りEPEを使用し、合成皮革カバーを採用していますので、軽量なうえ安全性の高さも見逃せません。

使い方は、ポールの上に仰向けに寝るのが基本姿勢で、その上で腕や足を動かすだけと簡単なのが大きな特徴です。様々な効果が実証されており、毎日酷使している筋肉の緊張を和らげてくれることをはじめ、骨格を本来の状態へリセットしてくれますし、ボールに仰向けに寝ることで胸が広がり、深い呼吸ができるようになるなど多くの利点があります。

また、エクササイズを続けることで疲労回復やストレス解消にも繋がり、副交感神経を優位にしてくれますので、リラックスモードに入り睡眠の質もグンとアップします。
ストレッチポールの特徴や使い方、肩甲骨への作用や効果も詳しくみていきましょう。

自分一人でエクササイズを行える

毎日が忙しく時間に追われる生活をしていると、筋トレやストレッチをしたくても時間が取れないという方は少なくありません。そんな中でも、自宅で手軽にエクササイズが行なえるストレッチポールは、好きな時間にいつでもエクササイズができ、リラックス効果が得られる優れものの健康アイテムです。

どこにでも立てて置けますので場所も取りませんし、軽い素材でできていますので小さな子供がいてもケガの心配がありません。また、自分一人でエクササイズを思う存分行えますので、寝る前のストレッチにはイチオシ。ただ仰向けに乗るだけとエクササイズも簡単で、手軽なのも大きな特徴となっており、手入れも簡単で清潔に使用できるのも魅力です。

ジムに行く時間が無い、肩こりや腰痛で悩んでいるという方は、仰向けに寝てゴロゴロするだけでもリラックスでき身体リセット効果もあることに加え、痛みの改善も期待できるなど筋肉を緩めてリラックス効果も実感できます。また、リーズナブル価格で通販でも簡単に手に入るお手軽さも人気の秘密です。

縦に寝ると身体のピンポイントを刺激する

ストレッチポールは、ホールに沿って縦に仰向けになるだけでストレッチ効果が期待できる優れものですが、縦に寝ることで身体をピンポイントで刺激してくれますので、こりを解消してストレッチの状態を作り出してくれます。そこに細かな動きを加えると関節にも刺激が加わり正しい位置へと矯正され、背骨の形も整っていきますので、姿勢が良くなり猫背の解消にも一役買ってくれます。

もう一つの効果は、外側の筋肉であるアウターマッスルが緩み、深層部の筋肉であるインナーマッスルが刺激されることによって体幹もストレッチ状態となりますので、身体が本来あるべき状態へとリセットされることに加え、ストレッチポールに乗ると胸を開いた状態になり、重力から解放されて身体全体がリラックス状態になります。実際に使ってみると分かりますが、ストレッチポールの上に胸を開いて寝ているとエクササイズをしなくても気持ちが良くなり眠ってしまいそうになるほどリラックス効果があります。

ストレッチ自体も面倒という方にはおすすめですので、自分の重さだけで筋肉がほぐれ余計なテクニックも必要ありませんので、まったりとストレッチに励みたいという方は試してみる価値ありです。

ストレッチポールを使用する

実際にストレッチポールを使用してみましょう。ストレッチポールはインターネット通販から簡単に手に入れられますが、専門店からの購入であれば購入前の相談や購入後のサポートなどが受けられる場合もありますので安心です。ストレッチポールの使い方は以下のようになっています。

1.背骨が沿うようにして仰向けに寝転がる
2.両手と指先を天井に向かって伸ばす
3.肩の力を抜いて動きを繰り返す

ストレッチしたい部位によって様々なエクササイズが用意されていますので、それに沿って行ってみると効果を実感しやすくなります。部位別に行なう場合でも、まずは準備運動から入ることがポイントです。

ストレッチポールを使った肩甲骨への作用


肩甲骨は、健康に大きく関係しているとされており、前かがみの姿勢が多くなっている現代の生活では運動不足も重なって肩甲骨が固まりやすくなっています。肩甲骨が固まっていると可動域が狭くなることで、他の周辺筋肉の動きが悪くなり血流が低下しますので、肩こりのみならず頭痛や首の痛み、ひいては腰痛まで引き起こしてしまいます。

健康器具であるストレッチポールは、肩甲骨をはじめ身体の様々な部位のストレッチに効果が期待できるという点から、プロのアスリートから医療や介護の現場、ヨガやフィットネスクラブなど多くの場所で利用されています。また、ポールの上に横になってエクササイズを行うだけど簡単であるため、子供から年配者まで誰でも手軽に始められ、軽量なことからケガの危険も少なく安全性が高いのがメリットです。

ストレッチポールのエクササイズは、上に乗ることで揺らぎが得られると同時に身体に対して様々な効果が期待でき、背骨や体幹、骨盤や股関節まで全身に効果があると言っても過言ではありません。もちろん肩や肩甲骨にも効果が期待できますので、肩甲骨への作用はどんなことがあるのか紹介します。

正しい姿勢状態の感覚がつかめる

今やパソコンやスマートフォンは生活の中では欠かせないアイテムとなっています。そのため、姿勢を前かがみにする場面が多くなり正しい姿勢を保てなくなっています。また、常に下を向きスマートフォンを使用しているため、目に異常を訴える方も少なくありません。

様々な身体の不調の裏には骨格の歪みが関係しているとされており、そこに様々なストレスが加わることで更に症状が悪化する恐れもありますので、関節を柔軟にして肩甲骨周りを解すことは重要です。そんな時に強い味方となってくれるのがストレッチポールで、細長いストレッチポールに横になることで、本来の背骨のS字カーブを作り出してくれ、頭蓋骨と肩甲骨あたりの背骨である胸椎及び骨盤の後ろのである仙骨を下から押される形になりますので、骨盤を適切な角度に戻し骨格を正しい状態へリセットしてくれます。ストレッチポールのエクササイズを続けているうちに、正しい姿勢の状態の感覚がつかめるようになり、こわばった身体が徐々に楽になり気持ちが良くなってきます。

身体の可動域が広がる

身体の筋肉は、仕事やスマートフォンの使い過ぎで同じ姿勢を長時間にわたり取っていることに加えて、運動不足などが原因で衰えてきます。僧帽筋や背筋などの筋肉が衰えることによる筋力の低下によって肩の可動域が狭くなり、様々な症状を引き起こします。肩の可動域を本来の形に戻すには肩甲骨のストレッチが最適で、適度な運動や手軽なストレッチポールエクササイズを毎日の生活に取り入れることで柔軟性も戻ってきます。

ストレッチポールには様々な使い方があり、アプローチしたい部位によって多彩なエクササイズが用意されています。
肩甲骨に効果があるエクササイズを行うと、血流が促進され脂肪燃焼効果がアップしますのでダイエットにも高い効果が期待でき、ストレッチ効果によって腕が上げやすくなるだけでなく身体の可動域が広がり、スムーズに動作ができるようになります。また、肩こりだけでなく腰痛に対しても予防や改善が期待できますので、無理をしない程度に試してみると良いでしょう。

筋肉をゆるめて体幹を強化する

ストレッチポールの形状は細長い円柱状をしていますので、その上に寝ると身体が不安定になり、身体がバランスを取ろうとして普段あまり使わない筋肉を使うようになります。そのため、ストレッチポールのエクササイズを行うと、筋肉を緩めてくれる他、体幹が強化されますので、身体の奥にある深層筋とも呼ばれているインナーマッスルに対しても刺激を与えてくれます。インナーマッスルは身体の骨格を維持する働きがあり、身体を安定させるために関節にも刺激が加わりますので、関節が動かしやすくなります。

また、インナーマッスルは本来人の手が届かない場所にあり意識して鍛えることが難しい部分ですが、柔軟なだけでなくある程度の強度の反発力があるストレッチポールを利用することで、いつもとは違うストレッチ効果が期待できます。
肩甲骨に関しても、ストレッチポールの上に乗って仰向けになるだけでも胸が広がり左右の肩が床方向に開いている状態となり、立って行うストレッチでは届かない部位へのアップローチが可能となります。

脂肪燃焼して痩せやすい身体になる

体幹の筋肉には、腹筋や背筋のような表層にある筋肉であるアウターマッスルと身体の深層部にある筋肉のインナーマッスルがあります。脂肪燃焼を目的とするならインナーマッスルを鍛えた方が代謝をアップさせやすいとされており、ストレッチポールを使用したエクササイズを行うとインナーマッスルが鍛えられますので、必然的に基礎代謝アップ効果が期待でき、脂肪燃焼が活発化して痩せやすい身体になりダイエットにも繋がります。

痩せ体質になるための脂肪燃焼に大きく関係しているのが褐色脂肪細胞。褐色脂肪細胞は脂肪の燃焼を助ける働きがある細胞で、脂肪燃焼のサポート役を担っています。この褐色脂肪細胞を活性化させるためには、首や肩甲骨をしっかりと刺激することが大切です。何故なら、この脂肪は首や肩甲骨周りに多く存在しているとされており、そこを重点的に刺激することによって脂肪燃焼がより活発化するからです。ストレッチポールは、効率的に肩甲骨をストレッチしてくれますので、ダイエットには効果的なアイテムと言えます。また、背中や肩などのこりに対しても、ストレッチポールを利用したエクササイズを繰り返すことによって筋肉が柔らかくなり血流が促進されますので、こりが徐々に改善されていきます。

インナーマッスルは、年齢を重ねると共に衰え自力ではなかなか鍛えることが難しい筋肉ですので、ストレッチポールを存分に利用してエクササイズを行うとアンチエイジング効果も期待できますよ。

ストレッチポールを活かすポイント

筋肉を緩めて身体の歪みを整え、体幹の活性化や強化など身体的な効果に加えて、全身のリラックス、睡眠の質の向上などメンタル面での効果も期待できるストレッチポールですが、よりメリットを活かすには、正しい使い方でエクササイズを行うことが重要です。エクササイズを行う際には、現在の自分の身体の状態を把握するセルフモニタリングから始め、背中や肩、腰の床への付き方の感覚を確認しておきます。その後、基本姿勢やポールへの乗り方や降り方を覚え、部位別のエクササイズに取り掛かるとストレッチポールの効果が実感しやすくなります。

また、使用後の身体の変化を確認することも大切で、エクササイズ後にはもう一度床に仰向けになり変化を実感することでモチベーションアップにも繋がります。更に、エクササイズに入る際にはまず準備運動から始め、身体をある程度温めておくことも安全性の面からは重要なポイントです。その他のポイントには、筋肉を動かすタイミングや環境などがありますので、詳しく見ていきましょう。

筋肉が動かしやすいタイミングに行う

身体のストレッチは、夕食が終わり一息ついた後に行うという方が多いのではないでしょうか。場合によっては、寝る前に行うという方も少なくありませんよね。疲労が溜まりコチコチに凝り固まった筋肉を急に動かすと、思わぬトラブルに見舞われる場合もありますので、しっかりと緩めた後に行うことが重要です。緩めるためには、お風呂にゆっくり浸かってリラックスモードにするのがおすすめ。身体を温めると全身の血流が良くなりますので、筋肉が緩みやすくなりストレッチポールのエクササイズ効果がグンとアップします。

また、筋肉を緩めるためにはある程度の室温が必要となりますので、ストレッチポールを利用しているヨガ教室やサロン、治療院などでは温度を一定に保っているものの、家庭では年間を通して一定の温度を保つことは難しくなりますので、お風呂上がりの身体が温まりリラックスしている時がおすすめのタイミングです。

心がリラックスした環境を作って行う

ストレッチポールをより活かすには、環境を整えることも大きなポイント。
室温と同じくらい大切なのが部屋の照度で、通常の明るさよりも少し暗めの方がリラックスできますし、そのまま眠りたくなるほど落ち着きますので、照明を暗めに設定することは効果アップに繋がります。エクササイズを昼間に行う場合は、ブラインドやカーテンで調節するのがおすすめで、寝る前に行いたい場合は、寝室で行うのも良い方法です。ゆったりとリラックスした気分でそのまま眠れますので、翌日の朝はすっきりと目覚めることができるでしょう。

固まった身体を緩めると同時に、溜まったストレスを解消してくれるのが音楽です。身体を休め、副交感神経を優位にするならかける音楽はゆったりした音楽がおすすめ。よりリラックスさせてくれるのは、ピアノやバイオリンなどを中心とした音楽といわれています。勿論、お気に入りをチョイスして聞きながら行なっても効果が期待できますので、音楽の種類に拘らずに落ち着いてエクササイズができる音楽ならベストです。

ストレッチポールの効果アップを図るもう一つのポイントはアロマ。リラックス効果絶大とされているアロマですが、エクササイズを行う際にも利用してみると効果が期待できます。
好きな香りを選んで利用することが一番ですが、エクササイズに使いたいならよりリラックス効果が高い香りがおすすめです。

ストレッチポールは、身体と精神に様々な効果をもたらしますが、筋肉が柔らかくなるタイミングにリラックス効果が高いアイテムを併用することでメリットがより活かせます。

まとめ:ストレッチポールで肩甲骨周りをケアする

いかがでしたか?ストレッチポールで肩甲骨周りをケアすることで、ダイエット効果をはじめ肩こりや腰痛の予防・改善、筋肉の緊張を和らげ猫背や骨盤の矯正など様々な効果が期待できます。また、リラックス効果も得られ、ストレスや疲労の解消にも繋がるなど脳と身体をリセットしてくれるメリットもあります。

ストレッチポールは、使い方が簡単で安全性も高い健康器具ですので、お風呂上がりのストレッチポールエクササイズを毎日の習慣にしてみてはいかがでしょうか。