ゆで卵でダイエットをするときのポイントは?

現在では歌舞伎役者の市川海老蔵さんが短期間で20キロ痩せたと公表しており、再ブームがおきています。それがゆで卵ダイエット!ダイエットにおいてゆで卵は何度も脚光を浴びてきました。さて最先端のゆで卵ダイエット早速みていきましょう。

ゆで卵はダイエットに向いている!


ダイエットにおいてありがちなのが、栄養不足で体調を崩すことです。 体調を崩してしまったらダイエットなんて言ってられません。せっかく痩せてきたのに、生理が止まった、肌荒れがすごい、集中できない、お腹が減って力が出ないなんてことになれば、当然ダイエットは中止になります。痩せようとして不健康になるのは本当のダイエットの成功とは言えません。そんな心配がいらないのがゆで卵ダイエット!卵は栄養価の高いスーパーフード!
卵の栄養価を少し見ていきましょう。

抗酸化作用を持つ必須アミノ酸が豊富!

卵には「メチオニン」という抗酸化作用を持つ必須アミノ酸が含まれています。メチオニンをもとに体内で作られた抗酸化物質は、老廃物の外に出してくれます。それにより体の代謝を高める働きをするため、老化防止・生活習慣病の予防にも繋がるとも言われています。そして卵黄にも強い抗酸化作用のある「カロチノイド」という物質も含まれています。 

たんぱく質量は1日必要量の約1/3も摂れる!

人間にとって大事な三大栄養素の一つともされる、たんぱく質。このたんぱく質は、筋肉や骨、髪、皮膚などのもとになるため、私たちの体には必要不可欠な栄養素とも言われており、特にダイエット中の人や体を鍛えている人などは積極的に摂りたい栄養素になります。卵を2個食べるだけで、たんぱく質の一日の必要量の約1/3も摂ることができるとも言われており、効率よくたんぱく質を補給するにはもってこいなのです。ゆで卵にするなどしたら、毎日手軽にたんぱく質を取れるのもメリットとなります。

脳を活性化してくれるコリン!

体を構成する細胞に含まれるリン脂質の重要な成分がこのコリンです。コリンは神経伝達物質であり、記憶や学習に深く関わり、このコリンを多くとった結果、学習能力がアップしたという実験結果があるとも言われています。ダイエット中の頭の回転が悪くなるという心配も解消されますね。そしてそれだけではなく血管を拡張させて血圧を下げる働きも持ち、高血圧の予防にも繋がると言われています。

卵はダイエットだけではなく、栄養面・健康面・美容面・学習面でもさまざままなメリットがあるのがわかりましたね。

カロリーが低い


ゆでたまごのカロリーは90cal!
卵といえば栄養価が満点というのはわかりましたが、やはり栄養が豊富だとカロリーも高そうなイメージがあるかもしれません。なんとなくダイエットの食べ物には向いていないのではないか?と心配しますが、意外にもそんなことは無いのです。大きいサイズの卵でも、1個100kcal以下です。極端に言うと、1日に10個のゆでたまごを食べても900kcal!成人女性の基礎代謝を1,200kcalと考えても、まだカロリーは摂取できますね。余計なものを食べずに、ゆでたまごだけで過ごすとなれば、1日に300kcalを浮かすことができます。300kcalを消費するとなれば、運動で見るとジョギング50分ほどになるのです。もちろんかなり極端な例になりますが…

良質なたんぱく質


たんぱく質を味方につければ痩せやすくなる!
たんぱく質の英語表記はプロテインとも言い、ギリシャ語のたんぱく質の意味は最も大切な物とも言われるほど大事な栄養素です。名前や意味からしてもとても重要な役割をもっていることがわかります。たんぱく質をきちんと摂ることで、筋肉の基になり、基礎代謝を上げて痩せ体質に導いてくれるのはもちろん、筋肉が付くことでメリハリのある体になったり、基礎代謝が上がり、リバウンドしにくい体質に変わることもできます。またダイエットの挫折理由に多い空腹感の心配も少ないのです。腹持ちがいいのでダイエット中なのにお腹がいっぱいという幸福感を感じやすいのです。こんなにもいいこと尽くしのたんぱく質ですがダイエット中には不足しがちになると言われています。

たんぱく質が不足するとどうなるか?筋肉の減少につながり痩せにくく太りやすい体質になってしまいます。また美容面でも欠かせない存在です。髪や肌などの代謝にも必要な栄養素でもあるため、爪が弱くなったり、髪がぱさつくなんてこともあります。卵をダイエットで食べていればこのような心配もなくなりますね。

具体的な数字で卵のたんぱく質を見ていくと、卵1個あたり約6g含まれている高たんぱく質食品になります。この卵のたんぱく質のすごさはまだまだあります。体内では作ることができない9種類の必須アミノ酸(トリプトファン・リシン・メチオニン・トレオニン・フェニルアラニン・ロイシン・バリン・イソロイシン・ヒスチジン)が含まれており、アミノ酸スコア100と言われています。たんぱく質の1日の必要量は体重と同じぐらいが目安とも言われています。筋肉を付けたい人や運動を日ごろから行っている人は体重1㎏あたりに1.2g~2gのたんぱく質を目標に取るようにしましょう。これにより基礎代謝の基盤である筋肉が大きくなれば自然と痩せやすい体質に変わることができます。

意外とみなさんがなりやすいリバウンドですが、このリバウンドも防いでくれるのが基礎代謝になります。ダイエットにはつきものと言われてしまっているリバウンドですが、ゆで卵ダイエットでこれを防ぐこともできるのです。それがたんぱく質のおかげです。たんぱく質をしっかり取ることで、筋肉を増やすことができます。j増えた筋肉により食べた物のエネルギーはきちんと消費されます。ダイエットをやめた後でも、筋肉さえしっかりしていれば痩せやすいままでいられるので、リバウンドしにくくなるのです。

脂肪燃焼効果がある


ゆで卵を食べると多くのエネルギーを体は使う!
卵のたんぱく質の特徴は、消化するときに大きなエネルギーを必要とすることです。この多くのエネルギーを使うことで胃や腸の動きが活発になって、消費カロリーが多くなります。またアミノ酸には、「リパーゼ」という脂肪の燃焼を高めてくれる効果を持った酵素が含まれています。リパーゼは、脂肪分解酵素というもので、運動によってより効果的に働きます。体に蓄積された体脂肪分をばらばらにして、血中に送る働きがあり、この送り出された体脂肪を「運動」によって消費することで脂肪燃焼効果が上がるのです。補足していうと運動は必ずしもトレーニングやランニングなどの本格的な運動である必要はないのです。通勤や通学で歩く、掃除や洗濯などの家事をするこのようなことでいいのです。毎日の日常の活動からも、リパーゼの効果を得ることができるのは嬉しいですよね。もちろん効果をすぐに出したい場合は、ランニングなどの本格的な運動であればあるほど、さらにアップするのは間違いありません。こうした運動は、運動強度も高いので分解された脂肪の燃焼が非常に効率的と言えます。先ほどお話ししましたが、卵には良質なたんぱく質が豊富に含まれているので、運動による刺激と合わせて筋肉を作ることにも繋がるのです。筋肉が増えれば、それに伴って基礎代謝も上がり、運動をしやすい体作りにもなります。運動の脂肪燃焼と合わせて相乗効果でダイエットになるのです。

腹持ちがいい


きちんと実証済みの腹持ちのよさ! 卵を摂ることで空腹を感じにくくなることはきちんと実証済みの結果なのです。それからわかったことは卵は腹持ちが良いだけでなく、食欲を抑える働きを持つとも言われているのです。

米国ルイジアナ州立大学の行った研究で明らかになったこの結果!
健康な成人20名に卵2個を含んだ朝食と卵なしの朝食を、それぞれ1週間続けて食べてもらうことでわかったことになります。どちらも量やカロリー、たんぱく質、炭水化物、糖質など、卵以外の条件は同じにして実験を行った結果が朝食に卵を摂取した日の方が空腹を感じにくく、昼食の量も少なく済む傾向になり、昼食後の血液検査でも、食欲増進の働きを持つホルモンであるグレリンが少なくなっていたのです。そして満腹時に分泌されるPYYというホルモンの値も高く卵に豊富に含まれるタンパク質の働きによるものと実証されたのです。

今回卵なしの朝食もシリアルに同量のたんぱく質は含んでいたため、研究者らはその量ではなく質が関係していると発表しました。1万人以上の肥満治療に当たってきたデュランダー医師によれば、卵には優れた動物性タンパクが含まれており、朝食に摂取することで満足感を続けてもつことができ、ダイエットにも挫折しづらくなると話していました。肥満治療において、単に食事制限を行うだけでなく、精神的な挫折がしにくいダイエットを見つけることも大事であると話されていました。

これらの実験からわかることは、卵の腹持ちのよさだけではなく、卵ダイエットは挫折しにくいということもわかりましたね。

低GI食品!

固ゆでにしたゆで卵は腹持ちが良く、ダイエット中の食事に適した食材のため、スポーツ選手などのウエイトコントロールなどにも使われています。GI値30のゆで卵は血糖値を上げにくい!血糖値の上昇スピードを表すGI値と言います。血糖値が急激に上昇すると過剰にインスリンが分泌されますが、このインスリンが必要以上に分泌されると脂肪として蓄える特徴があります。ダイエットにおいて血糖値の上昇が緩やかならインスリンの分泌を抑えることができて太りにくくすることに繋がります。卵のGI値は30で低GI値と言われており、白米はGI値88、食パンはGI値95などの高GI値の食品と比べても、とても低く太りにくい食品というのが一目瞭然です。1個食べるだけでもお腹がいっぱいになりやすく、腹持ちもいいということになります。

ゆで卵ダイエットのポイント


このダイエットのコツは固めのゆで卵を毎日1日2個~6個食べる! おすすめの食べるタイミングは朝!

正直たったこれだけ!簡単ですよね。なぜなら固めのゆで卵がいいかというと、腹持ちがよく、お腹が空きづらい状態が続くからです。これにより食事の量を減らすことができます。半熟のゆでたまごは消化がいいので、逆にすぐにお腹が減ってしまうので注意しましょう。

野菜と一緒に食べること


栄養面での補給を考えると野菜も一緒に食べる!
ゆで卵に含まれていない栄養素は少ないのですが、具体的にはビタミンCと食物繊維が足りません。これらを補給するためにも、野菜や果物・海藻類が必須!食物繊維が足りないとなると、便秘などにもなりやすくなります。ゆで卵ダイエットにおいて、これらの栄養バランスを考えることも大事な点になってきます。

ここで卵の個数について!
実は卵は1日10個食べても大丈夫!これを聞くとかなり驚く人もいるかもしれません。昔はコレステロールが高い卵は食べ過ぎはよくないとされていましたが、この研究発表は実は間違いだったと同じ研究者から発表があったのです。日本でも1981年に、人体とコレステロールに関する興味深い研究結果が発表されました。それは健康な成人に、1日5~10個のタマゴを5日間連続して食べさせるという実験です。この結果、1日に10個ずつ食べた人でも血中コレステロールの値はほとんど変化しないことがわかったのです。そのため1日に10個程度であれば食べても体には問題はありません。

朝がおすすめな理由は?

先ほども少しお話ししましたが、朝に卵を食べることで食欲を抑える効果があるのです!朝にこの食欲を抑えるホルモンを取ることで1日を通してホルモンの分泌を抑えて、間食を抑えることもできます。それによって1日の摂取カロリーを抑えることも出来るのです。間食のカロリーはだいたい200kcal前後なので、軽くご飯1膳分のカロリーを卵を食べるだけで、減らすことが出来るのです。

おすすめのレシピ

他の人はどんな方法でダイエットに卵を取り入れているのか気になりますよね?簡単なものから、一工夫したものまで一挙大公開しましょう。

アボカドと一緒に食べる

アボカドは森のバターとも呼ばれている世界一栄養価の高い果物になります。アボカドの栄養分の特徴は、豊富な脂肪!脂肪と聞くとダイエットにおいてはよくないのでは?と思いがちですが、アボカドの脂肪は不飽和脂肪酸と言い、肥満になりにくい脂肪なのです。そのほかにも健康には欠かせないビタミンEとビタミンB群が10種類と鉄・マグネシウム・カルシウムなどのミネラルが11種類! ビタミンEは血行をよくすることで、冷えを改善し基礎代謝の向上に効果があります。ビタミンB群は脳や神経系、皮膚を健やかに保つ役割とエネルギー代謝を助けてくれます。ダイエット中によくある肌荒れや髪のぱさつきなどもこのビタミンEがあれば大丈夫と言えるほど美容にはいい成分ばかりなのです。そんなアボカドと卵を組み合わせれば、ダイエット効果と美容効果のダブル効果が期待できますね。

「鶏肉とゆで卵とアボカドとブロッコリーサラダ」


■材料
鶏ムネ肉半分、アボカド半分、ブロッコリー半房、ゆで卵1個
■ドレッシング
マヨネーズ大さじ2、粒マスタード大さじ1、レモン汁大さじ1/2、砂糖小さじ1、チューブのおろしにんにく1センチほど、塩・こしょう少々
■作り方
1. 鶏胸肉は茹でて茹で汁に浸けたまま冷まし、裂きます。
2. ブロッコリーは小房にわけて茹で、アボカドは角切りに小さく切ります。ゆで卵も小さく切っておきましょう。
3. ドレッシングをよく混ぜて置き、ゆで卵以外を混ぜ合わせます。最後にゆで卵をそっとあえたら出来上がりです。

ゆで卵を味噌につける


■材料
卵2個、味噌大さじ2、砂糖大さじ1、ゴマ油小さじ1
■作り方
1. 卵はお好きな固さに茹でましょう。茹だったら殻を剥いて水分をペーパーでふき取ります。
2. ビニール袋に調味料を入れて揉み揉みします。卵を入れ優しく揉んでから、冷蔵庫で丸1日(24時間~)漬け込んだら出来上がりです。

まとめ


ゆで卵のたんぱく質を味方につけておいしくダイエットしてみませんか?