海外セレブが飲んでいることでブームになったドリンク、と言えばデトックスドリンクです。女性がこぞって飲みたがるドリンクの秘密を紹介したいと思います。
目次
デトックスドリンクについて
デトックスドリンクはブームになっていて、おしゃれで流行の最先端という感じがありますが、体内にたまっている老廃物を排出してくれる健康効果もあります。デトックスドリンクを飲むと、新陳代謝が促進されて便秘解消になり、結果的にダイエット効果につながります。肌にとって有害な物質もデトックスできるので、美肌効果もあり、生活習慣病の予防効果もあります。以下ではデトックスドリンクの種類、作り方、注意点、人気の理由、簡単に作れる、自分の好みに合わせられる、材料の組み合わせで様々な効果が得られることなどについて詳しく紹介します。
様々なデトックスドリンクがある
デトックスドリンクは、体内にたまった有害物質や老廃物を、体外に排出する手助けをしてくれるドリンクになります。デトックスドリンクの代表的なものを紹介すると、スムージー・青汁・酵素・デトックスウォーター・ハーブティーなどがあります。どれも野菜とフルーツなどで作るものばかりで、加熱せずに作るので、材料そのものの栄養をとることができます。中でもデトックスウォーターやハーブティーは、見た目が華やかで癒されます。香りもいいので心が疲れている時には最適です。ここでは簡単で効果がたくさん期待できる、デトックスウォーターのことについて紹介します。
デトックスドリンクの作り方
デトックスドリンクで最も簡単なデトックスウォーターの作り方について紹介しましょう。作る前に、ガラスや透明なプラスチックのドリンクボトルなどの広口の器を用意します。最近ではガラス製のドリンクジャーでストローが付いたものや、ドリンクサーバーなどが人気となっているので、おしゃれな雑貨屋さんなんかに売っています。広口がいい理由は、野菜やフルーツなどを入れやすいからです。そういった器にミネラルウォーターを入れて、切った野菜とフルーツ、ハーブなどを入れて作ります。入れた後は4~5時間で材料のエキスがたっぷり溶け込むので、飲む時間を計算して作るようにしましょう。
デトックスドリンクの注意点
非常に簡単に作れるデトックスドリンクのデトックスウォーターですが、注意点があります。それは新鮮な野菜やスイーツを使っているドリンクなので、冷蔵保存で12時間以内に飲み切るようにします。デトックスウォーターを作ってから、12時間以上過ぎてしまうと、エキスが出過ぎて濁ってくるからです。そのため夜眠る前に作って、翌朝飲むような習慣をしておきましょう。また、デトックスウォーターに入れる野菜やフルーツは、自分の体の状態に合わせて、効果を考えながら選ぶようにします。さらに材料はミネラルウォーターや無農薬にこだわったものを選ぶようにすれば、より効果が上がります。
デトックスドリンクが人気な理由
デトックスドリンクが多くの人に人気がある理由は、様々な理由があります。特にデトックスウォーターは簡単に作れる、自分の好みに合わせて自由に作れる、材料の組合せで多種多様な効果を期待できるなどの理由です。海外セレブが火付け役の流行最先端のデトックスドリンクだからといって、おしゃれなだけではなく、手軽にデトックスできることが魅力となり、人気を呼んでいるのです。体の老廃物は気になるけれど、忙しくて作る気がない、料理をすることは面倒くさい、という人にはデトックスウォーターがピッタリなのではないでしょうか。
簡単に作ることができる
簡単に作れることが魅力のデトックスウォーターは、本当に簡単に作れてしまいます。そのため料理が苦手で、何かを作ることに抵抗がある人には安心できます。基本的な作り方は、まず余計なものが入ってないミネラルウォーターを用意します。次に用意したボトルにミネラルウォーターを入れます。ボトルに適当な大きさに切った野菜やフルーツを入れて、ふたをして冷蔵庫に入れて、4時間を目安につけておきます。つけておく時間は香りの弱い材料は長めに6時間くらいつけておきます。反対に香りの強い材料は2時間くらいで十分です。
自分の好みに合わせて自由に作れる
自分の体の状態に合わせて、デトックスウォーターの材料選びをすることは大事ですが、自分の好みに合わせて自由に作れるという所もポイントです。効果ばかり気にしていると、義務感が嫌で続けることが難しくなることがあるので、時には自分の好きな材料だけで作ってみると義務感がなくなって続けられることもあります。キッチンにあった自分の好きな材料を入れてみたり、スーパーで自分が好きな材料を買ってみたりして、自分だけのデトックスウォーターを作ってみてはいかがでしょうか。体にいい効果があるかもしれません。
材料の組合せによって多種多様な効果が
材料のひとつひとつには様々なデトックス効果がありますが、大きく分けて覚えるといいでしょう。期待できる効果ごとに分けて考えると、疲労回復や美肌効果を期待するなら、イチゴ・レモン・ラズベリー・ブルーベリーなどビタミンCが多く含まれている材料を選びます。リラックス効果を期待するなら、グレープフルーツ・オレンジ・パイナップルなどの柑橘類にプラスしてミントがオススメです。高血圧予防・むくみ解消にはキュウリ・ライム・キウイ・リンゴなどカリウムが豊富な材料を選びます。以上のような効果を知って、自分の体に合った組合せを探ってみるといいでしょう。
より効果的なデトックスドリンクの飲み方
デトックス効果を最大限に発揮させるためには、ただデトックスドリンクを飲めばいいというわけではありません。脂肪燃焼をしたい時は冷やして飲む、飲むタイミングや飲む量を考えて飲むというポイントを以下で詳しく紹介します。他にもポイントがありますが、まずデトックスドリンクを飲む前に、自分の体の不調に着目するようにします。ずっとむくみに悩んでいる、ダイエットの成果が出なくて悩んでいるなど、不調を解消できる材料で、ドリンクを作って飲むことをオススメします。
冷やして飲んで脂肪燃焼を促す
ダイエットしてはいものの体脂肪が落ちないという人は多いのではないでしょうか?脂肪燃焼したい人は、脂肪燃焼できるデトックスウォーターを飲んでみてください。飲むだけでデトックスできて、脂肪燃焼までできるなんて、面倒くさがりの人や忙しくて時間がない人にはピッタリです。脂肪燃焼効果がある材料を切って炭酸水に入れて、数時間冷蔵庫に入れて冷やすだけなので作り方は簡単です。オススメの材料はグレープフルーツ・生姜・ラズベリー・トマトなどがあります。さらに脂肪燃焼させたい時は、デトックスウォーターを冷やして飲むようにしましょう。
飲むタイミングや飲む量も大切
デトックスウォーターを飲むタイミングは、朝起きた時・寝る前・お風呂上りなどが最適です。朝起きた時は内臓が動き出したばかりですが、デトックスウォーターでビタミンや酵素が届きやすくなるので、便秘がちな人には効果があります。寝る前やお風呂上りは水分補給に最適な時間なので、色々な効果を期待したい人は特にデトックスウォーターを飲むタイミングにはピッタリです。また、飲む量は体重×30で計算しましょう。例えば、55kgの場合は55×30=1,650mlの飲む量が目安です。できるだけたくさん飲めばいいというわけではなく、最適なタイミングと量を守って飲んでみるようにしてください。
簡単手作りデトックスドリンクレシピ
いくら料理嫌いな人でも、材料を切るだけならできるはずです。デトックスドリンクの中でも簡単に手作りできてしまうデトックスウォーターなら、どんな人でも作れるのでオススメです。以下ではデトックスに特化した、デトックスウォーターの具体的なレシピを紹介します。普段、何気なく食べている食材にデトックスの力があるなんて知らなかったと、驚く人がいるかもしれません。デトックスウォーターを作る前に、材料の栄養を調べると普段の食生活がガラッと変わり、意識が変わることもあるので、やってみてください。
キュウリとレモンのデトックスウォーター
材料はキュウリ1/2~1本、国産のレモンスライス6枚、水600㏄です。下準備としてキュウリは洗ってピーラーで、縦方向にスライスします。全部の材料をガラスジャーやドリンクポッドに入れて2時間つけておきます。夏は氷を入れてもいいかもしれません。このデトックスウォーターは、むくみ解消効果が高いカリウムが入っているキュウリ、消化器を綺麗にしてくれるレモンは、デトックスするにはピッタリな組合せです。見た目も黄色と緑で鮮やかです。
アボガドとバナナのデトックスドリンク
材料はアボカド1個、バナナ1本、ヨーグルト50g、牛乳150㏄、レモン汁小さじ1、はちみつ小さじ2です。アボカドとバナナは、ある程度の大きさに切って、全部の材料をミキサーにかけるだけです。アボカドは栄養たっぷりと言われていて、特に美肌効果があるため食べる美容液という異名もあります。バナナはカリウムが豊富なので、デトックス効果があり、老廃物が気になる人には一石二鳥かもしれません。
オレンジとブルーベリーのデトックスウォーター
材料は炭酸水350㏄、オレンジ1/4個、レモン1/2個、イチゴ5粒、ブルーベリー適量です。柑橘類を皮付きで入れる時は、重曹を入れたボウルに入れて良く洗っておきます。イチゴのヘタをとって、レモンを輪切りにいて、オレンジは適当な大きさに切って、全部を容器に入れて2~3時間で完成です。アンチエイジング効果があるベリーとビタミンCがたっぷりのオレンジでデトックスしてみてください。
まとめ
デトックスドリンクには様々な種類がありますが、簡単で多くの効果が期待でき、見た目もきれいなデトックスウォーターは特にオススメです。ここで紹介した作り方を参考に作ってみてください。