マキベリーとは?効果や食べ方、おすすめのレシピを紹介

fresh ripe Blackberry in plastic containers on gray

スーパーフードとして近頃注目が集まっているものには、ヘンプシードやスピルリナなどがありますが、マキベリーは海外セレブやモデルの間で愛用されているスーパーフルーツのひとつ。ブルーベリーに似ていて、ポリフェノールを豊富に含んでいる果物で、抗酸化作用が高いためアンチエイジング効果が期待できます。また、視力回復などの効果も期待できるとされていますので、利用しない手はありません。そこで今回は、最近では多くのメディアで取り上げられることが多いマキベリーの美容効果や健康効果、食べ方やおすすめレシピなどについて紹介します。

マキベリーとは何か


話題のマキベリーとは、ホルトノキ科のマキという植物の果実を指します。古くからチリの南部にあるパタゴニア地方に自生し、原住民の健康維持のために愛され続けているフルーツです。果実は、ブルーベリーのような深い紫色をしていて、人工栽培はされておらず野生のものを採取していることから、とても貴重なフルーツとなります。

マキベリーには豊富な栄養素が含まれていて、現在では様々な研究が行なわれています。その中でも、注目の栄養素は紫色の色素であるアントシアニン。非常に抗酸化力が強い成分で、果物の中でもトップクラスレベルとされています。原住民の間では食用や薬として古くから用いられ、その外観から「パタゴニアン・ブルーベリー」と呼ばれています。

6mmの小さな実

マキベリーは6mm程の丸い小さな実で、ブルーベリーやカシスなどに似た黒紫色又は青紫色をしています。マキの木は高さが3~5m程の小さな常緑樹で、チリのパタゴニア地方にだけ自生していますので、貴重なフルーツとして現地では大切に扱われています。
マキベリーの自生する地方では、ジュースやジャム、ワインなどに加工して飲まれ、抗炎症剤や鎮痛剤など様々な薬としても用いられています。日本では、生のものを手に入れるのは難しくなっていますが、様々な健康食品として販売されています。

ポリフェノールが豊富

マキベリーの最大の特徴は、ビタミンやミネラルが豊富に含まれていることに加え、ポリフェノールの含有量や活性酸素吸収能力値はフルーツの中でもトップクラスとされ、目を見張るものがあります。ポリフェノールには様々な種類がありますが、特にその一種であるアントシアニンの含有量が多く、強い抗酸化力を持つ成分であることから注目が集まっています。抗酸化力が強いということは、健康維持や美容にも効果が期待でき老化防止に繋がりますので、食事やおやつに取り入れてみましょう。アンチエイジングには抗酸化作用が強いものを摂る必要がありますので、そんな時にマキベリーは力を発揮してくれそうです。

ポリフェノールの効果


ツヤのある黒紫色や青紫色のマキベリーは、抗酸化作用が強いポリフェノールの含有量がトップクラス。赤ワインやお茶など、色の濃い飲み物やフルーツに多く含まれているイメージのポリフェノールは、健康に良いとは分かっているもののどんな成分なのかはっきりと分からないという方もいるかもしれません。

ポリフェノールとは、栄養素の一つではなく植物が光合成をする際に作られる物質で、植物が持つ苦味・渋み・色素や灰汁などの成分を総称した呼び名です。また、ポリフェノールと一口に言っても幾つかの成分があり、それぞれ働きに違いがあります。

毛細の管を強くするヘスペリジン

ポリフェノールの一種といってもあまり聞き慣れないのがヘスペリジン。この成分は天然のフラボノイドで、植物に良く含まれる抗酸化作用を持つ成分です。ビタミンPとも呼ばれるもので、身体に対して様々な健康効果をもたらすとされています。
ヘスペリジンの働きとしては、抗酸化作用をはじめ末梢血管の強化などの作用が挙げられ、冷え性改善や血圧・コレステロールの低下などが期待されます。

また、抗炎症作用もありますのでアレルギーによる炎症を抑えることに加え、骨密度の低下を抑制する働きもあることから、骨粗しょう症にも効果が期待されています。ヘスペリジンは、皮や筋の部分に多く含まれているとされていますので、マキベリーを利用する場合はできるだけマキベリーを皮ごと加工した商品を選ぶことがおすすめです。

女性ホルモンのような大豆イソフラボン

イソフラボンもポリフェノールの一種で、豊富なイソフラボンが含まれていることで知られているのが大豆。大豆イソフラボンはエストロゲンと呼ばれることもあり、女性ホルモンのような働きをするとされ、健康作りや美容のためには欠かせない成分です。
特に、更年期を迎えた女性は積極的に摂りたい成分で、味噌や醤油などの調味料の他、豆腐や納豆などが定番となります。マキベリーにもイソフラボンが含まれており、美肌や育毛のサポート、年齢と共に減りやすくなる骨密度などにも働きかけてくれることが期待される他、生理不順や月経前症候群などの緩和に役立つと考えられていますので、ホルモンのバランスの乱れや体調を整えてくれる効果も期待できそうです。

目に良いアントシアニン

マキベリーは、一般的に見られるブルーベリーやカシス、ブドウなどと同様に深い紫色をしているのが特徴です。アントシアニンは、フラボノイドの一種でマキベリーの色素のことを言います。その種類は豊富で、現時点で発見されているだけでも500種類以上に及ぶとされています。

アントシアニンの効果として最も知られているのが目に関する健康効果。眼精疲労やぼやけなど目の機能改善に役立つと考えられていて、現在研究も盛んに進められています。日常生活の中で、パソコンやスマートフォンを使う頻度はますます高まっていますので、マキベリーは目の疲れを癒すためには摂っておきたいフルーツです。




ルテイン+スーパーフードでしっかり守る

マキベリーの効果

スーパーフードとして注目を浴びているマキベリーには、様々な健康効果が期待できるとされています。その理由は、多くの種類のポリフェノールが豊富に含まれているため、抗酸化力が他のフルーツと比べて非常に強い点が挙げられます。
マキベリーは、抗酸化力が非常に強いため身体の老化を防ぐ効果が高く、コレステロールの酸化や活性酸素などに加え化学物質を除去してくれる働きがありますので、アンチエイジング効果は抜群といっても過言ではありません。

また、生活習慣病の予防にも力がるとされ、特に糖の合成を抑えてくれる効果があると言われていて、糖尿病予防に役立つと考えられています。マキベリーは、健康維持や美容に効果が期待できるフルーツですので、具体的にどんな効果があるのかみていきましょう。

シミやシワの予防


抗酸化力が強いマキベリーは、細胞レベルでアンチエイジングには欠かせないフルーツといって良いでしょう。マキベリーは、身体の老化に深く関わっているとされている、活性酸素を除去する働きがある多種類のポリフェノールがふんだんに含まれていて、皮膚に対しても抗酸化作用を発揮し日焼けの防止をはじめシミやシワなどの予防にも効果を現すと考えられています。

特に、マキベリーに豊富に含まれているアントシアニンは、紫外線を吸収する働きがあるとされ、紫外線から受けるダメージから肌を守ってくれます。また、血行も促進してくれることから、肌のくすみがとれ白く明るい肌へ導いてくれる働きも期待されています。

ダイエットを助けてくれる

食事をした後の血糖値を下げる働きをするのがインスリンというホルモン。糖尿病は、このインスリンの分泌が低下することによって引き起こされることが多く、年齢と共に発症しやすくなってきます。マキベリーは、このインスリンの働きをサポートし血糖値を下げる作用があるとされています。
血糖値を急激に上げないことは、脂肪が溜まり難い身体に繋がりますので、ダイエット効果が期待できるというわけです。

マキベリーで体質改善

マキベリーの特徴はポリフェノールが豊富に含まれていることですが、その一種であるアントシアニンの中にデルフィジニンという成分が含まれています。この成分は、抗酸化作用は基より抗炎症作用や抗がん作用など幅広い健康効果が期待されている物質です。

また、デルフィニジンをはじめとしたアントシアニンには抗ヒスタミン作用もあるとされ、アレルギー症状を緩和してくれる働きがあるとされています。マキベリーは、花粉症や喘息、アレルギー性鼻炎など辛いアレルギー症状を抑制する効果が期待できますので、少しずつ取り入れて体質改善に利用してみましょう。




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おすすめのマキベリーパウダーのレシピ

スーパーフード、スーパーフルーツなどの呼び名がある食品には、それぞれに特徴のあるパワーが秘められています。マキベリーもその一つで、ポリフェノールの含有量の高さからアンチエイジング効果には目を見張るものがあります。

しかし、マキベリーは生ではなかなか手に入らないのが残念な点。多くはパウダーやサプリメントなどに加工されて販売されています。どんなところで買えるかと言えば、輸入食材店や自然食品を扱っているお店などを覗くと手に入りやすくなります。手に入れてみたけど食べ方が分からないという方に、パウダータイプのマキベリーのおすすめレシピを紹介してみます。

腸内環境を整えるマキベリーヨーグルト


近頃、免疫力の強化には欠かせないとして注目されているのが腸内環境。乳酸菌や納豆菌などの様々な菌類を摂取することが腸内環境を整える方法のひとつとされていますので、手軽にマキベリーを摂取するなら、マキベリーヨーグルトがおすすめ。
マキベリーパウダー少量とヨーグルトを用意すれば簡単にでき上がるレシピで、マキベリーパウダーとヨーグルトを混ぜあわせて器に盛れば完了です。お好みのフルーツを乗せれば見た目も可愛くなり、忙しい朝の朝食におすすめです。

糖質抑えたマキベリーアイスでリラックス

マキベリーパウダーは、どんな使い方もできるのがメリット。おやつに料理にと工夫次第で摂りやすくなります。マキベリーアイスもおすすめのレシピのひとつ。アイスは、バニラ、イチゴ、チョコレートお好みで選び、パウダーを混ぜあわせて完了。
低脂肪のアイスや糖質控え目のアイスを選べばカロリーダウンもできます。
甘いものを食べている時は至福の時間という方も少なくないはず。気軽にマキベリーが摂れますので、マキベリーアイスでリラックスしてストレス解消しましょう。

手軽に飲めるマキベリースムージー

マキベリースムージーも栄養満点でおすすめのレシピ。マキベリーパウダー少々とバナナやイチゴなどお好みのフルーツ、牛乳を適宜用意します。これを全部ミキサーにかけて器に盛ればできあがり。牛乳を豆乳に変えたり、はちみつを加えたりしても美味しいですし、野菜を加えれば栄養のバランスがとれ一石二鳥。お好みでアレンジが自由自在です。

マキベリーの摂取ポイント

話題のスーパーフードマキベリー。栄養豊富で、アンチエイジング効果は他の果物と比べてもトップクラス。話題のスーパーフードと言っても、過剰摂取することで何らかの健康被害の恐れも否めません。マキベリーを摂取する時にはどんなことに気をつけたらよいのでしょう。

活動している時間帯に摂取

マキベリーは、特別な副作用などは無いとされていますが、大量に摂取することは控えた方が無難でしょう。パウダーを利用する場合は、各メーカーの摂取の目安量を守っていれば大丈夫と言えますがアレルギー体質の方は少量から始めて様子を見ながら徐々に量を目安に近づけていくと安心です。

マキベリーの抗酸化作用を活かすには、活動時間帯に摂取することが重要なポイントされていますので、食事の際にプラスすると手軽に摂取できるでしょう。

1日小さじ1杯で効果が出る

マキベリーは、サプリメントやパウダーで摂ることが多くなる食品です。サプリメントは記されている摂取量を守ることが大切です。パウダーの場合も摂取量の目安を守ることは言うまでもありません。パウダーの場合は、多量に摂取してしまいやすくなりますが、1日に小さじ1杯程度で効果が期待できると言われています。

まとめ

マキベリーは、原住民に古くから愛され、決まった地域でのみ採取できる貴重なフルーツです。その抗酸化力は、他のフルーツと比べてもトップクラスで、非常に高い健康効果やアンチエイジング効果が期待されるフルーツです。

スーパーフードと呼ばれる食品は、適量を毎日続けて摂ることで効果が期待できるものですので、毎日の食事やおやつにプラスしてみましょう。マキベリーは、健やかな毎日をサポートしてくれる魅力のフルーツですので、上手に利用してピチピチのお肌手に入れてみませんか。