美肌におすすめの豆乳。豆腐の毎日の飲み方を学ぼう!

豆乳の効果というとダイエットを思い浮かべる方が多いと思いますが、実は美肌効果や便秘解消、生理痛の緩和から更年期障害対策と、女性には嬉しいさまざまな効果があります。ここではその中の美肌効果について、どのように豆乳を飲めば効率よく効果を上げることができるのかを紹介したいと思います。

美肌におすすめの豆乳のメリット


豆乳に含まれる代表的な成分にはビタミンBがあり、その効果は肌の新陳代謝を促し肌にハリと弾力を与え、血行を良くし肌荒れを改善します。

そのほかサポニンは、肌の保湿効果に加えシミ・しわ・ニキビの予防に効果があり、さらにイソフラボンは肌の老化防止と抗酸化作用に優れています。このように豆乳には、肌を整え美肌へ導く成分がたくさん含まれているのです。

ビタミンが豊富に含まれている

豆乳とは大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮詰めた汁を漉した飲み物で、大豆の栄養素を丸ごと摂れる素晴らしい飲料です。ただし大豆特有の青臭さがあり、この風味を苦手と感じる方もいるため、大豆の風味が苦手な方でもおいしく飲めるように、果汁や砂糖を加えて飲みやすくしたものもたくさんあります。
豆乳にはビタミンB1、B2、B6のほか、ビタミンEなどビタミン群が豊富に含まれており、ビタミンB群はホルモンバランスの乱れによる肌荒れや吹き出物を防いで健康な肌を作ります。また、若返りのビタミンとも呼ばれるビタミンEは特に美容効果の高いビタミンで、脂肪の酸化を防ぎホルモンの分泌を活発にする働きのほか、血行をよくし新陳代謝を促してくれます。豆乳が肌によいとされる理由は、このように美肌に欠かせないビタミン類が豊富に摂れる飲み物だからなのです。

イソフラボンが女性ホルモンを促す

豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンとよく似た働きをし、皮膚のハリやツヤを保つほか、生理前の不安定なホルモンバランスを整えてくれます。そのため、生理前に肌あれをおこしやすい方や大人ニキビができる方は、定期的に豆乳を飲むことでホルモンバランスが整い、女性の肌トラブルを防ぐことができるでしょう。さらに、エストロゲンの重要な役割であるコラーゲンの生成やコレステロールの調整なども、大豆イソフラボンが代用してくれるのです。

低カロリーで高栄養のためダイエット向き


豆乳に似た飲み物に牛乳がありますが、栄養面ではどのような違いがあるのでしょうか。牛乳は動物性たんぱく質が主成分となり、特に多く含まれるのがカルシウムとその働きを助けるリンで、またビタミンAや必須アミノ酸も多く含まれています。

一方豆乳は植物性たんぱく質が主成分なので、ビタミンB群とビタミンEが豊富に含まれています。どちらもたくさんの栄養素が含まれた飲み物ですが、豆乳のカロリーは牛乳の68%に抑えられているため、ダイエットには低カロリーの豆乳がおすすめです。

豆乳の種類はどんなものがあるか

豆乳にはさまざまな種類があるのをご存知でしょうか。豆乳は大豆からできているため大豆独特の香りが苦手な方も多いのですが、その大豆の風味を軽減するためにいろいろな工夫が施されており、次のように加工・分類して販売されています。それぞれの特徴や効果についてみていきましょう。

大豆成分が豊富な無調整豆乳

大豆を絞ったままの何も加えていない豆乳を無調整豆乳と言い、大豆の栄養素をもれなく摂取することのできる豆乳です。成分的には大豆固形分8%以上・大豆たんぱく質3.8%以上で、基本的に大豆と水だけを使って作られています。

大豆の風味が苦手な方には少し飲みにくさがあるかもしれませんが、大豆の大部分の成分が入っているのでダイエットには適しており、さらに健康によいとされる大豆サポニンや大豆ペプチドといった栄養分を沢山含んでいるのです。
また無調整豆乳はダイエット飲料だけでなく、鍋などの料理に使ったりクッキーなどのお菓子作りなど、さまざまなレシピに活用することができます。さらに本格的な豆乳を求めるのであれば、豆腐屋さんから搾りたての豆乳を購入してもよいでしょう。

すっきりと飲みやすい調製豆乳

調製豆乳は絞った豆乳に砂糖や乳化剤、香料を入れ飲みやすいように調製したもので、無調整のものより味はマイルドに仕上がっています。カロリーは無調整と変わりませんが、特に大豆のおもな成分であるレシチンや大豆サポニン、大豆イソフラボンなどは無調整のものより若干少なくなっています。
市販のものだけでなく、無調整豆乳に好みの飲料や果物などをブレンドしてオリジナル豆乳を作ってみるのもよいでしょう。

色々なフレーバーが魅力の豆乳飲料

豆乳飲料は一般的に馴染みのある豆乳で、調整豆乳に野菜やコーヒー、フルーツなどを混ぜて風味や美味しさを加えた飲み物です。よくスーパーなどで、~味豆乳や、~豆乳飲料などとして売られているのが特徴です。豆乳三種類の中で一番豆乳の臭みがなく、とても飲みやすくなっているのがこの豆乳飲料で、スーパーやコンビニでも豆乳飲料は多く販売されています。

豆乳の使用量は三種類の中で一番少なく、無調整豆乳の半分以下しか豆乳が使われていませんが、無理なく飲み続けられるという点で人気の高い飲料です。豆乳が苦手という人は、最初は飲みやすい豆乳飲料で豆乳ダイエットを始めてみるとよいでしょう。

おすすめの豆乳の飲み方

豆乳の素晴らしい栄養素や体に与える影響について紹介してきましたが、では飲む時間や量に決まりはあるのでしょうか。またどのように摂取すればさらに効率よく栄養素を体内に取り入れることができるのか、おすすめの飲み方を紹介します。

毎日かかさず飲むこと

私たちの体は水分が60%とタンパク質20%とその他ミネラル20%でできていますが、その中でもタンパク質は20種類のアミノ酸で構成されています。アミノ酸はさらに9種類の必須アミノ酸と11種類の非必須アミノ酸に分けられますが、体内で生成できない必須アミノ酸は食品から摂取しなければなりません。

豆乳にはこの必須アミノ酸がすべて含まれていると同時に、必要量も十分に備わっているスーパードリンクなのです。ですから毎日の食事と一緒に200ml程度の量を摂ることにより、私たちの体を作るために必要なアミノ酸を摂取することができるのです。

おすすめの時間帯は空腹時と朝

豆乳を毎日飲むなら、時間帯や飲むタイミングも気になることころです。豆乳をいつ飲むかによって吸収率や効果が変わり、せっかくの栄養素を効率よく摂取できなくなってしまうこともあるからです。基本的には自分のライフスタイルに合わせて飲んでよいのですが、できれば空腹時に飲むことをおすすめします。

豆乳は空腹時に飲むと腹持ちがよくなり、食事の前に飲むと食事量を減らすのに効果的でダイエットにも最適なのです。そのほか朝に飲むのも効果的で、朝食前に飲むことで胃腸を刺激し食欲を増進させ、スムーズな排便を促してくれます。

バナナと一緒に摂取するとさらに効果的


ダイエットをするうえで気を付けたいことは不要物をため込まないということで、便秘を解消するのも一つの方法です。便秘解消には食物繊維が重要な働きをしますが、食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、両方をバランスよく摂ることが必要です。
水溶性食物繊維は水に溶けるとゲル状になり、便を柔らかく出やすい状態にするほか、余分な脂質を吸着して便と一緒に排出させ、コレステロール値や血糖値を安定させる働きがあります。一方、水に溶けない不溶性食物繊維は水分を多く吸収して便の量を増やし、大腸に適度な刺激を与えることで便意を促す効果を高めてくれます。

バナナは水溶性と不溶性、両方の食物繊維をバランス良く含んでいるため、便秘解消には最適なのです。さらに豆乳に含まれる成分サポニンは、腸からの余分な脂肪の吸収を防いで食欲を抑える効果があり、ペプチドはアミノ酸なので筋肉を作り基礎代謝アップにつながるのです。

豆乳の注意点

豆乳は体によく、美容にもダイエットにも最適と聞くとたくさん飲みたくなりますが、実は飲みすぎると体調不良をおこす可能性もあるのです。では、いつどのようにして飲めばよいのか、一日にどのくらいの量まで飲めるのか、また過剰摂取した場合どのような弊害があるのでしょうか。

1日の摂取量に気をつける

豆乳に限らず大豆から作られる製品にはイソフラボンという、女性ホルモンのエストロゲンによく似た構造の成分が含まれており、このイソフラボンを必要以上に摂取してしまうとホルモンバランスが乱れ、体調を崩してしまいます。大豆を発酵させて作る豆腐と違い、豆乳は発酵させずに作るため消化がよいとは言えません。

そのため胃腸の弱い人が飲みすぎると消化不良を起こし、腸内にガスがたまってしまうこともあるのです。さらに豆乳にはマグネシウムが比較的多く含まれているのですが、便秘薬には酸化マグネシウムが配合されており、こちらも過剰摂取すると腸内環境が乱れてしまう原因になります。

身体に合わない成分が含まれていないか確認しよう


日本人にとって大豆は食生活に欠かせない食品である反面、アレルギー食品の一つでもあるため摂取には注意が必要です。大豆アレルギーは2種類に分けられ、大豆を原材料とした食品を食べると発症するアレルギーと、主にカバノキ科の花粉症の方が豆乳などを摂取したときに発症するアレルギーがあります。
特に注意が必要なのは後者で、大豆そのものにアレルギーがない人でも、花粉症を持っている人は豆乳によりアレルギーを発症する危険性があるのです。そのほか、果物アレルギーのある人で現在豆乳アレルギーがない人でも、今後アレルギーを発症する可能性はほかの人よりも高くなります。

しかし、豆乳をたくさん摂るとアレルギーになりやすくなるということではなく、スギ花粉のようにカバノキ科以外の花粉症の人が発症することはありません。

まとめ

豆乳には新陳代謝を促し若々しい肌を保つ、美肌に欠かせないビタミンやイソフラボンが豊富に含まれています。さらにダイエットに役立つアミノ酸も含まれているため、美容全般に高い効果を発揮する優れた飲み物なのです。美肌を手に入れたい方や健康的にダイエットをしたい方は、ぜひ毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。これまで豆乳が苦手だった方も、豊富な種類の中から飲みやすいものを選んだり、自分の好みに合ったオリジナル豆乳を作ることで、毎日おいしく続けられそうですね。過剰摂取にならないよう気を付けながら、健康な美肌を手に入れましょう。