ミカンを食べるだけで美容に効く?おすすめのレシピとは

寒くなってくるとミカンが美味しい季節になり、こたつでミカンが定番というかたも多いと思います。普段何気なく食べているミカンには、肌の酸化を防ぐ栄養素のビタミンCをはじめとする、たくさんの美容に良い成分が含まれているのをご存知でしょうか。しかも、カロリーは控えめであり、まさに女性にとって美容の味方であるでしょう。今回、ミカンにはビタミンC以外にも、どのような美容成分があって肌にはどのように良いのか、そんなミカンを効果的に食べる方法を紹介したいと思います。

ポカポカこたつのお供のミカンで綺麗になる


寒い冬は、ポカポカのこたつでくつろいだり、暖かい部屋の中家族で団欒したり、そんな時にみかんが机の上にあると、ついつい手が伸びて食べてしまうでしょう。しかし、女性の一人暮らしでは買い物に行っても、ミカンを買うことはなかなかないかも知れません。しかし、ミカンには美容効果があり、肌ケアや美容のために、自分磨きに励んでいる女性にとって、ミカンを摂取しないのは、とてももったいない事です。どの年代の女性も、毎日の美容ためにミカンを食べることを習慣にするとよいでしょう。

ミカンは低カロリーで女性の味方

ミカンは甘いから太るのではと心配する女性もいるでしょう。しかし、ミカン1個のカロリーは、100グラムあたり約45キロカロリーとなっており、これは、ショートケーキの10分の1程度のカロリーに当たります。果物類は甘いのですが、肉やお菓子にくらべてだいたいを10分の1くらいのカロリーしかなく、しかも低カロリーです。また、量がかさばり、水分も多いため、お腹にたまりやすく、よりカロリーの多い食べ物を食べるのを防いでくれます。

肌の酸化を防ぎ綺麗にするビタミンC


ミカンには、特にビタミンCが多く含まれていて、成人の一日当たりのビタミン所要量50ミリグラムをミカンMサイズ2個くらいで採ることができます。ビタミンCは、アンチエイジング効果が期待できる抗酸化作用をもっており、ほくろやシミなどのメラニン色素の沈着も防いでくれ、コラーゲンの生成にも必要な栄養素となっています。つまりビタミンCを摂取することは、ハリがあってみずみずしく弾力のある肌を作ってくれ、シミやシワなどの年齢による肌悩みにも効果が期待できるということなのです。ビタミンCのサプリメントを飲んでいる方も多いと思いますが、冬はミカンでビタミンを摂取することもオススメの方法でしょう。

基礎代謝を上げるビタミンP

ミカンの実のまわりについている白い筋をすべて取り除いている人は、とても残念な食べ方をしています。この白い筋にはビタミンPが豊富に含まれています。ビタミンPの働きは、ビタミンCを安定させ、ビタミンCと協力して毛細血管の強化、血流改善効果、そして、コレステロール値の調整もあります。血行が良くなると、体の基礎代謝機能の向上につながるため、免疫力が上がって風邪をひきにくくなったり、花粉症が緩和したりします。そして美容効果の面では、新陳代謝にも活力を与えるので、髪がツヤツヤになり肌にもハリが出てきたりもします。

食物繊維も豊富に含まれている

食物繊維には、水にとける水溶性繊維とそうでない不溶性繊維がありますが、ミカンは水溶性食物繊維の一種であるペクチンが多く含まれています。ペクチンは体内にとりいれると腸の中で水分を調節し、腸内環境を正常にして便秘を解消してくれる働きがあります。水分も多い果実なので、お通じ改善にさらに良いとされています。毎日のお通じが整うと、ダイエット効果も期待できます。そんなペクチンは、ミカン果肉を包む袋や、袋についている白い筋にたっぷり入っており、なんと食物繊維が果肉だけのときと比べると、約4倍も多くとれると言われています。このような事から袋や筋は捨てずに一緒に食べることがおすすめと言えるでしょう。

肌の機能を正常にするビタミンA

さらにミカンに含まれているβ-クリプトキサンチンという成分は、食べた後、体内でビタミンAに変化して皮膚の細胞の働きを正常化する抗酸化作用の働きがあります。皮膚の細胞は、健康な状態であればターンオーバーによって絶えず入れ替わっています。ターンオーバーとは、表皮の新陳代謝で、お肌の生まれ変わりのことです。この働きはお肌の潤いや美肌のためにはとても大切なのですが、加齢や、生活スタイル、紫外線などの自然環境に影響を受けて、どうしてもターンオーバー機能は低下していきます。肌の機能を正常化するために、皮膚や粘膜を丈夫にし、肌荒れや老化を予防する効果が期待できるビタミンAの摂取はとても有効なのです。

ミカンの美肌効果を高くする食べ方


そのままでも、低カロリーでヘルシーなミカンですが、色々食べ方を意識するだけでさらに美肌効果を高めることができます。どのような食べ方が効果的なのかご紹介していきましょう。

白い筋は取らないで食べる

白い筋はビタミンPが多く含まれています。ビタミンPは、上でも紹介したように美容やダイエットに期待できる成分が沢山含まれており、しかも、コレステロールの調整という健康にいい作用もあります。特に、ミカンの皮の部分は、実に比べて数十倍の栄養素があり、そのためか、昔から焼ミカンとして栄養価を高めて食べている地域もあるのです。今まで、わざわざ取り除いていた人は、どんどん食べるのがおすすめです。

たくさん食べ過ぎない

ミカンを食べ過ぎると体が黄色くなると、誰もが一度は聞いたことがあるでしょう。これは本当のことで柑皮症といい、原因は、食べ過ぎてカロテンの過剰摂取による色素沈着と言われています。手のひらや足裏が黄色くなりますが、ほかに症状は特になく治療も必要ないので、しばらく食べるのを控えたら、元の皮膚の色に戻ります。他にも、ミカンの食べ過ぎは、体の胃腸が冷えて下痢の原因にもなったり、また、食べ過ぎることによって、ミカンの果糖が消費されず中性脂肪に変わりやすくなり、逆に太ってしまう原因にもなったりします。

食前に食べることで食べ過ぎが防げる

食前にミカンを食べるだけの簡単ダイエットをご存知でしょうか。ミカンダイエットは、特別な運動や食事制限等もありません。やり方は、毎食前にミカンを1個ずつ食べ、そのミカンを食べる時に、白い筋と薄皮や袋も食べるということです。それは、白い筋と袋に多く、ミカンの不溶性食物繊維は含まれているためです。不溶性食物繊維は体内で水を含むと膨れるので、満腹感を促す効果で食べ過ぎを防ぎますし、もちろん食物繊維なので腸内環境を整える効果もあります。ミカンダイエットは、他の果物のダイエットのように、この果物だけ食べるといった置き換えをしないので、ストレスなく健康的に取り組めるでしょう。

一気に一日で食べるより毎日食べる

一日の果実の推奨摂取量は、約200グラム程度とされています。Mサイズのミカンの可食部が約70グラムなので、その点から考えると、一日に2つから3つ食べると良いでしょう。ついつい食べ始めると止まらなくなるミカンですが、食べ過ぎると、柑皮症やお腹を壊す、太りやすくなるなどの残念な症状がでてしまいます。毎日2,3個食べるほうが、体の健康や肌の美容にとって効果的でしょう。

まとめ

ミカンは、食べ過ぎに気をつければ、手軽に食べられる身近な果物なうえに、美容や健康、ダイエットにも効果のあるということがわかりました。毎日摂取することが大切なので、寒い冬はこたつで食べたり、夏には、果汁100パーセントのジュースなどで採ったりするのもオススメです。いろんな栄養素を含んでいるミカンは、免疫力をアップしてくれますし、病気から守る効果のあるビタミンや、女性にとって嬉しい美肌に欠かせないビタミンも多く含んでいます。毎日美味しく食べて、美しい肌と健康的な体を手に入れましょう。