にんにくを食べて美容を意識しよう!効果やメリットは?

料理の臭い消しやスタミナ料理など幅広く利用されるニンニク。食べた後のにおいが・・・と気にする人も多いニンニクですが、そんなデメリットを上回るほどの美容効果がニンニクには存在します。

にんにくの美容効果


にんにくには高い美容効果を促す成分がたくさん含まれています。滋養強壮や疲労回復などの効果に目がいきがちなにんにくの効果ですが、新陳代謝の促進や血行促進など、体の根元から美を引き出す効果がたくさんあります。そんなにんにくの美容パワーをご紹介します。

新陳代謝促進でダイエット効果

にんにくにはアリシンという成分が含まれています。アリシンには同じくにんにくに含まれる、ビタミンB1と作用するとアリチアミンという成分に変化し、交感神経という活力になる神経を刺激してアドレナリンの分泌を促し、新陳代謝を活発に脂肪を消費しやすくなる性質を持ちます。にんにく自体もたんぱく質、脂質、炭水化物など太りやすいといわれる成分を含まない為、大変ローカロリーな食べ物になります。その為、ダイエット中の方には特にオススメしたい食べ物になります。

腸内環境を整えて便秘解消


刺激が強すぎるのでは?と思われがちなにんにくですが適量を食べる分であれば、細胞を正常化する働きがあり腸管の水分吸収をコントロールし便秘解消などの効果が期待できます。便秘が解消すれば、体の老廃物のデトックスになり、より美容にもプラスの効果が発揮されます。また後述しますが、ポリフェノールの含む食べものと一緒ににんにくを摂取するとより便秘解消の効果が見込まれます。

強力な抗酸化作用でアンチエイジング効果

老化していく原因に酸化ストレスというのが一つ挙げられます。酸化ストレスとは、活性酸素という遺伝子を傷つけたり、体の細胞を構成する脂質を酸化させたりなど、体が老化していってしまう働きのことです。そんな活性酸素が何故、存在するかというと本来なら体にとって悪影響を及ぼす細菌や有害物質から体を守る働きをするからです。ですが必要以上に発生してしまうと逆に体を傷つけて、結果的に老化に繋がる原因となってしまいます。この活性酸素が必要以上に多くなった場合に除去する機能を抗酸化作用といいますが、これは年をとるごとに減少してしまいます。

にんにくには抗酸化作用を行なう働きがあります。それは、一般的に知られている活性酸素を取り除く抗酸化成分で知られている、ビタミンCやビタミンEのほかにイオウ化合物という成分がにんにくにはあります。先述したアリシンなども抗酸化作用の働きがある、イオン化合物です。にんにくには他にもたくさんのイオン化合物が含まれており、そのイオン化合物が活性酸素を除去することで老化を防ぎ、アンチエイジング効果を見込むことができます。

血流がよくなり冷え性と肌のくすみ改善

ニンニクにはアリシンとスコルジニンという成分があります。この成分はニンニクのいやな臭いの成分にもなりますが、血流をよくして末端の血管を拡張させ血行促進を促します。体の末端まで血液をいきわたらせることで肌の新陳代謝を活発にし、古い角質などが取り除かれたり、冷え性や血行の悪さからくる肌のくすみなどを改善させる効果が期待できます。

抗菌作用や抗炎症作用でニキビ軽減

にんにくには、抗菌作用や抗炎症作用の働きもあります。もともとはにんにく自体が害虫や細菌から守る為の機能ですが、人が摂取することで人間の体内や皮膚の抗菌・殺菌にもさようします。にきびの原因になるアクネ菌などを押さえ込むのと同時に、弱った新陳代謝を活発にし、肌トラブルを起こしにくくします。また、血行促進することで肌の隅々まで栄養を送る作用もあります。

にんにくのニオイ対策


臭いの気になるにんにくも下処理や食べ合わせや飲み合わせによって、臭いを抑えることが出来ます。日常的ににんにくを食べたいというのであれば、酢漬けにするのがお勧めです。皮をむいて燐片にしたにんにくを10日間ほど酢漬けにするとアクがぬけて臭いが薄くなります。臭いの原因となるアリシンは、たんぱく質、脂質、糖質と結合すると臭いが軽減する作用があります。たんぱく質や脂質が多く含まれた肉や魚と一緒に食べると臭いの軽減になります。また、緑茶や紅茶、コーヒーなど消臭効果が高い飲み物を合わせて飲むのもお勧めです。牛乳などのもたんぱく質や脂質が含まれているので、牛乳を単品で飲んだり紅茶やコーヒーに入れて飲むとさらに効果的です。それ以外にも、運動も行なうのもお勧めです。運動することで体の中で酸素の出入りが多くなり一度に吐いてでるにんにくの臭いの濃度が下がります。また、代謝を高めて対外に排出しやすくなります。水を多く飲んで汗をかくことも体外ににんにくの臭いを出す働きをします。

ポリフェノールを含む食品を食べる


ポリフェノールは植物性の成分で、フラボノールやカテキンなど複数種類の成分を総称してポリフェノールと呼んでいます。植物の皮の部分などに多く含まれ活性酸素から植物自身が身を守る機能として存在します。にんにくにも同じ抗菌作用があります、そしてポリフェノールは抗菌作用のほかににんにくの臭いを消す消臭効果もあります。ポリフェノールを含んだ食べ物で効果的といわれているのはりんごです。りんご以外にも、紫野菜やブルーベリー、ぶどう、チョコレートなどが、ポリフェノールを含んだ食べ物になります。にんにくを食べる際に一緒に食べてみてはいかがでしょうか?

にんにく成分をサプリで採る

とっても美容・健康ともに効果の高いニンニクでも一度にたくさん食べることはなかなか難しく、パックで購入しても全部使いきれるか・・・なんて心配される方も多いはずです。普段料理をしない、もっと手軽にニンニクの効果を受けたいなら、にんにくエキスの入ったサプリメントも市販で多く流通しています。手軽に摂取できることができ、にんにく成分のサプリはもちろん臭いは通常の生のにんにくよりも少なくにおいも少なく、口臭などの心配もありません。

においが少ない黒にんにくを食べる

にんにくを発行させ熟成した黒にんにくという種類があります。この黒にんにくは白い生のニンニクと比べて抗酸化作用が強く、そのほかにもポリフェノールやアミノ酸などの保有量も増加します。また、黒にんにくには、臭いが少ないという効果もあります。臭いのもとである、アリインという成分が、黒にんにくに変わる熟成発酵するまでにS-アリルシステインという成分に変化します。成分の変化によって臭いが抑えられます。

食べる以外の美容法で取り入れる

生のにんにくを食べたり、にんにく成分のサプリを摂取したりする食べる以外の方法で摂取することが出来ます。それはにんにく注射になります。にんにく注射は内科や美容外科など幅広い診療科で取り扱いをしていますが、どこの病院でも取り扱っているわけではないので、自分の住まいの近所で取り扱いをしている病院があるかどうかを探してみることをおすすめします。また、にんにく注射は保険適用外の自費医療になるので気をつけましょう。

まとめ

・にんにくには、多様な成分が含まれており、美容に効果がある
・新陳代謝を活発にする動きで体の基礎から美容を行なえる
・臭いの気になる場合は、食べ合わせなどを工夫する
・黒ニンニクやサプリなど臭いの少なくにんにく成分を摂取する方法もある