バナナの美容効果。美容と健康におすすめのポイントは?

バナナといえばスーパーに行けば必ずあり、手頃な価格で手に入る身近な果物です。ダイエット食品としても多くの人が知っているのではないでしょうか。しかし、バナナの美容効果は想像以上に素晴らしいものなのです。継続して食べることで、ダイエットだけでなく、美肌効果も確認されています。代表的なものは食物繊維で、腸内環境を整え便秘や下痢を改善してくれ、老廃物の排出によって美肌効果が生まれるわけです。他にもポリフェノールやカリウム、ビタミンB群など、女性に嬉しい成分が多く含まれているので、それらの効果の説明と、気軽に取り入れていただくために、色々な召し上がり方を紹介いたします。

バナナの女性に嬉しい美容効果


バナナには生食用と調理用の2種類があります。生食用は消化吸収のスピードが速く、効率よくエネルギーに変えることができるため、置き換えダイエットにも使われます。また生活習慣が乱れがちな昨今、バナナを食べることによってむくみや腸内環境の改善、美肌効果も期待できます。このように様々な効果が期待できるバナナですが、どのような栄養素がどのように働いているのでしょうか?

食物繊維が便秘解消に役立つ

食物繊維は5大栄養素に次ぐ第6の栄養素とも言われています。バナナは、水溶性と不水溶性の両方の食物繊維を持っています。特に水溶性は余分な脂質を吸収し、便と一緒に出してくれるのです。同時に整腸作用もあり、便秘や下痢を解消してくれます。バナナに含まれるオリゴ糖も善玉菌の餌になり、一緒に腸内環境を整え食物繊維の効果を高めます。

ポリフェノールが体を酸化から守る

ポリフェノールは、普段捨ててしまいがちな皮の筋の部分に含まれています。その量は赤ワイン一杯分に相当します。強い抗酸化作用があり、その効果は体を酸化から守り老化を防止します。またガンや生活習慣病の予防にもなります。更に肌の水分を維持し、シワのない弾力のある肌を作るので、アンチエイジングには欠かせない成分です。熟したバナナほどポリフェノール含量が多いのでシュガースポットのあるバナナがお勧めです。

カリウムがむくみを予防する


カリウムは多量ミネラルに分類されるミネラルの一つです。同じ作用を持つナトリウムと相互に働き、過剰に摂取したナトリウムを体外へ出します。むくみは体の水分バランスが崩れた時に起こる症状ですが、カリウムを取り入れることによって、血液の流れを良くし老廃物とともに余分な水分や塩分を尿や汗として排出しむくみを予防してくれます。バナナを毎日一本食べていればむくみの解消になるのです。

ビタミン群が肌荒れを防ぐ

ビタミンには13種類ありますが、肌と大きく関わるのはB2とB6です。ニキビの原因である脂質肌はビタミンB2が不足している時におこる症状です。それを補うことによって脂質の代謝を良くしニキビを防ぐことができます。肌には28日周期で生まれ変わるターンオーバー周期というものがあります。B6が不足するとターンオーバーが乱れ古い角質が蓄積し、肌荒れニキビの原因になります。バナナにはこの両方が含まれているので、肌の様々なトラブルを防げるというわけなのです。

バナナの食べ方

バナナは、身近で手に入りやすい果物で、そのままでも食べることのできる手軽な食べ物です。とはいえ毎日取り入れるには、そのまま食べるだけでは変化がなく、単調で、味にも飽きてしまうのではないでしょうか。そこで少し手間はかかりますが、そのひと手間や、他の食品との組み合わせによってさらに美味しくなり、より吸収もよく、効果が倍増するのであればやってみる価値はあります。簡単にチャレンジ出来るものなので参考にしてみてはいかがでしょうか。

毎朝ヨーグルト


朝は、まだ頭も体も目覚めていない時間です。そんな時は消化吸収の良いヨーグルトと合わせて食べれば、胃腸にも負担をかけずに栄養がとれます。食物繊維を含むバナナと、乳酸菌を含むヨーグルトを同時にとれば、相乗効果で整腸作用が高まります。バナナに含まれるマグネシウムがヨーグルトに含まれるカルシウムの吸収や働きを助けるので、骨粗鬆症の予防にもなります。固形のヨーグルトなら、小さく切ったバナナにかけてそのままでよいですし、一緒にミキサーにかけてジュースにしても良いでしょう。

ココナッツオイルで焼く

ヤシの実から取れるココナッツオイルは、体の代謝を促進させる中鎖脂肪酸を多く含むので、脂肪分解作用の効果を得られます。食べ方としては、フライパンにココナッツオイルを温め、輪切りにしたバナナを両面焼くだけです。もう一つの食べ方としては、皮のまま丸ごとオーブントースターで10分程度焼いて、皮が黒くなったら、いったん取り出し、皮を開いてココナッツオイルをかけて、更に5分位焼きます。出来上がったら、シロップなどをかければ出来上がりです。バナナは焼くことで、さらに効果が上がります。

野菜と一緒にスムージー

野菜を入れたグリーンスムージーがコンビニなどでもよく並んでいますが、家庭でも簡単に作ることができます。小松菜なら解毒作用があり、ほうれん草なら鉄分補給、他の野菜でも、ビタミンやミネラル、酵素などが摂取できるので、消化や代謝を高めます。お好みの野菜を適度な大きさにカットして、凍ったバナナと一緒にミキサーかブレーダーにかけ、滑らかになれば出来上がりです。野菜を一日の必要分を取り入れるのは容易なことではありませんが、バナナと一緒にスムージーにすれば、飲みやすく簡単に野菜不足を解消できるでしょう。

豆乳でバナナジュース

豆乳とバナナの組み合わせの良さは、何といっても腹持ちの良さです。食べすぎの防止にもなりますね。豆乳には豊富なたんぱく質とイソフラボンが含まれており、女性ホルモンを活性化してくれるのです。取り入れ方としては、バナナ一本に対して豆乳100㏄オリゴ糖はお好みで、ミキサーに入れて、バナナが滑らかになれば出来上がりです。きな粉や抹茶、シナモンなどもアクセントに入れると一味違った仕上がりになります。

シリアルにバナナを混ぜて


シリアルで朝食を済ませる人も多いかと思います。シリアルの良いところは、手軽に食べられるところと食物繊維、ミネラル、炭水化物が豊富で栄養価が高いということです。そこで、シリアルにバナナを加えることでさらバランスが良くなります。シリアルは種類も豊富ですし、牛乳をかけたり、ヨーグルトをかけたりと、工夫次第で好みのバナナシリアルが出来上がります。食感の違いも楽しみながらお召し上がりいただけます。

まとめ

つまりバナナは単品でも様々な働きをし、高い美容効果を発揮しますが、野菜と一緒にとればよりヘルシーで低カロリーながら野菜不足の解消にもなります。またバナナと豆乳やシリアルを合わせれば満腹感の持続の効果があり、ダイエットに適した食べ物となるのです。ココナッツオイルにおいては、女性ホルモンの活性化、ヨーグルトは便秘解消、カリウムはむくみ防止と組み合わせるものによって、期待以上の効果を出し美容食として優秀な食材となるといわれています。ただ、バナナをなんとなく食べるだけでなく、そうした工夫をしながらバナナを摂り続けることが何より大切で、その結果様々な美容上のトラブルを予防もしてくれるというわけです。日常にありふれたバナナですが、実は私たちの強い味方だったのです。